株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2018-03-22 13:00:00

相場師徹兜の鉄株

配当利回り

あすなろ会員の諸君、ごきげんよう。

昨日は春分の日。
とはいえ関東圏はまた冬に戻ったかのような寒さ。
体調管理には気を付けよう。

常々お伝えしているが、
体調管理もリスクコントロールの内だ。

さて、注目されていた米FOMC。

市場の予想通りに利上げを決定。
年内あと2回の利上げに関しては見通しを据え置いたが、
来年、再来年の見通しをそれぞれ一回ずつ引き上げた模様。

米10年債利回りは2.907%へ上昇。

FRBが景気に自信を示したと受け取られ、米株は一旦上昇したが、
追加利上げ観測を背景とした金利上昇が重しとなって下落に転じた。

場中も円高が進み、
再度直近安値の節に接近している。

仮に3/2につけた105円20銭台の安値を割り込み、
大きく円高が進んだとしても慌てることのないよう、
シナリオ構築、ポジション整理をしておくと良い。

前場の相場を見ていたが、
一部の大型株に大きめの買いが入っていた。

どうやら指数連動型パッシブ系運用資金による「配当再投資の買い」が過去最大規模になるとの観測から、
7000億円規模の買いが入ると見られ、
その動きへの先回りといったところだろうか。

配当と言えば、
以前、《まだ買ってはいけない》として取り上げたJT(2914)だが、
本日大きく下落している。

配当利回りを銘柄選択の理由にするのは悪手だ。
覚えて置くと良い。

今日のチャートチェックはここいら。
中央魚類(8030)、ABホテル(6565)、ワットマン(9927)。

執筆 相場師 徹兜

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