勝負は早慶、東大出てから!?
ご家族ご親族に
卒業?入学或いは就職、起業等
おめでたいニュースがコンボで飛び交っている方
多いと思います。
まずは、おめでとうございます。
そして恐縮ながら大石家も同様です。
長男が卒業?入学のタイミング。
良き手本となれるようお客様をのせて
あすなろをスケールしていかなくては。
お互い子、孫、ひ孫にお祝いを弾めるよう
今後も共に頑張ってまいりましょう。
さてタイトルの件。
≪ 働 き 方 改 革 ≫
と一言で言っても、雇用のところから効率化の話までやるべきことは実に多様です。
例えば効率化の部分では、[ 会 議 改 革 ]
大手企業ではそもそも会議室が空いてないことが多いそうですが
その実態としては、ドタキャンや早期終了など
イレギュラーケースが使用中になってしまってるだけだったりするようです。
この通知をオートメーション化しリアルタイムで共有する改革だとか。
出張などで参加できないプロジェクトの重要人物を
外からタブレットで書き込み参加させ
チャットでコミュニケーションをとれるクラウドボードだとか。
議事録の自動書き出し(高精度版)だとか。
効率化できれば多くの口数減とタイムの確保が実現できるだけに
会議周りだけでもあげればキリがありません。
その他、効率化を話し出したら
AIやIOT、流行りのRPAなどと絡めて
いくらでも連鎖しますから
働き方改革をテーマというなら
それにぶら下がる形で様々なテーマを見なければいけません。
そこでちょっとアナログというか
土台のお話に焦点を絞ると
≪ 雇 用 の 改 革 ≫にたどり着くんだと思います。
少子高齢化の今
企業はどのような人材を求めているのか?
若ければいい、教育環境は整ってる。
まずはじゃんじゃん採用しよう!
ご存知の通り
そういう時代ではありまけん。
ですが大量採用という意味で方向は同じかもしれません。
若い世代が圧倒的に少ないわけですから
選んでる暇はないと。
とにかく採用だ!
的なアクティブスタンス。
と、なっているのか?
はい実は、そう簡単でもなさそうです。
今改めて重要視されているのが≪ 学 歴 ≫
若い世代が少ないからこそ
より自頭のいい良質な素材が求められています。
と言っても、
「とにかく難関校出身なら良し」
という往年の価値観ではなくて
出身大学であらかたセグメントし、
その中で個を深掘りしていく流れ。
「学歴が全て」という価値観ではなく
「それがスタート地点」という時代なのでしょう。
私としても大枠同意見です。
学歴問わず優秀な人材は優秀ですが
確率としては高学歴の中のほんの一握りに
飛び抜けた優秀な人材が多く存在するのは事実です。
しかし学歴でセグメントした場合
何かとマジョリティの賛否両論に巻き込まれがちなのも事実。
ですが、私はある意味当たり前だと思ってます。
そして是非、そんな企業を投資の対象として頂きたいと。
良い人材を雇用しようと努力する企業は
顧客本位の経営を意識している証拠。
お客様により満足していただくために
優れた個の育成と
優れたチーム力の構築に励むのは当然のこと。
但し、会社としてどうか?という目線より
お客様にとってどうか?で選んでいることが大前提ですが・・・
ここまではあくまで一部の企業のお話をしてきましたが
もちろん企業ごとに採用戦略は様々です。
新卒既卒問わず青田買いする大企業もあります。
社員の教育環境に自信があればそれが正解でしょう。
となれば
少子高齢化の中で雇用の進捗を達成していくためには
・業務の効率化でリソースとタイムを確保
・徹底した教育環境の構築
・青田買いできるアクティブ採用を実現すること
が最善と言えるかもしれません。
そのような改革を行っている企業は
中長期で見て人の成長が見込めますから
要チェック企業になります。
ならばいっそのこと少し視点を変えて
≪受験支援事業を再度さらっておく≫とか
≪幼児教育関連を長期で検討する≫とかしておくと面白いかもしれませんね。
これは私の周りのごく小数データで恐縮ですが
いわゆる≪お受験≫に熱心な親が増えてる感覚があります。
そして進学校狙いよりは
付属の人気がここ数年で急騰。
息子を通わせていた塾の講師のお話がとてもリアル。
比較的早い段階で受験から解放させ
将来のライフプランニングに時間を使いたい
という≪家庭≫が多いとのこと。
≪親≫ではなく、≪家族≫というのがポイント。
親のエゴではなく、受験生本人を含めて
戦略的に受験を捉えているんでよね。
私の時代では考えられませんでした汗
時代というか環境かなぁ。
とまあ、少し脱線した感がありますが
まとめます。
働き方改革とはすなわち
減ってしまった母数を
教育のところから見ておくと良い
以上、大石の二言目としてご参考ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
執筆 大石 恭嗣
PS:大塚家具
先日おとずれたイタ飯屋ひらまつ運営のホテルにて
随分家具のセンスが良いなと思って訪ねましたらば
家具は大塚家具がプロデュースしているそう。
かつて当コラムで2,3度ご紹介しましたが
大した結果を出せませんでしたね。申し訳ありません。
今となっては
ニトリやIKEYAのような低価格店と競合せず
且つ、カッシーナ等の高級路線も網羅し
加えて他社にはない極上の接客体験で
圧倒的差別化を確立していたころに戻って欲しいと思ってしまいます。
「2016/01/06 メディア露出の株価影響」
この回で触れたような結末になっているのが寂しすぎます。
ニトリの戦略はただものじゃないですよ!
そう簡単に手を出すべきではない。
父上はそれも分かっていたのではないでしょうか?
近々「大塚家具 匠」を偵察してみようと思った
今年おそらく最後になるであろう雪の日でした。
それでは今週もよろしくどうぞ!
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