おはようございます。

あすなろ投資顧問
大文字（だいもんじ）恭平でございます。

昨日のNY市場からです。

ダウ指数　　　＋669ドル
NASDAQ指数　　＋227ポイント
S&P500　　　　＋70ポイント

欧州は軒並み下落でしたが、米市場は主要３指数が強い上昇となりました。
ゼネラル・エレクトリック（ZE）以外の２９銘柄は全て上昇。
米国のセンチメントの回復の早さが伺えますね。

中でも、個人情報流出問題で揺れていたFacebook（FB）も強い押し目買いが入りました。
寄り付き後から投げ売り状態でしたが、米中の貿易摩擦の懸念がやや緩和された事で徐々にリスクオンとなりました。

一部の報道では、中国が米国からの半導体製品の輸入を増加するなどの提案が報じられており、
現状では米国の貿易赤字の問題に中国が少し歩み寄っている流れでしょう。

暴君のようなトランプ政権の動きですが、中国が大人の対応を取っている印象です。

日本市場にも影響は出るでしょう。
昨日から米株に先行して上昇していましたが、本日は続伸の展開となるでしょう。

足元のドル/円はやや落ち着きを取り戻してきたようで、安値を切り下げてきてはいるものの比較的ドル買いの動きも見られます。目先は106円60銭付近が意識されると見ます。大型株や輸出関連企業は、狙い目と言えそうです。

トヨタ（7203）、ファナック（6954）など逆張り狙いの宝庫状態ですね。
ネガティブサプライズで下げているリコー（7752）なども2017年11月の安値963円を割らなければ面白いでしょう。

ニトリホールディングス（9843）は本日決算発表。
比較的安心して見ていられる企業の1つですね。今後はEC事業の強化が同社の成長性のキーポイントになるでしょう。

最近「損切りしていいですか？」の問い合わせが多いのですが、
上昇に転じるシーンで「損切りして持っていなかった!!」ということの無いようにだけご注意下さい。

目先の経済はひとまず崩れてはいません。我々が見つめる先は、一切変化しておりません。
情報は報道だけが全てではございません。そこには政治など意図的なものも介入しています。

「どういう下落なのか？」をしっかり判断していただければと存じます。

またバブル崩壊、ITバブル崩壊、リーマンショック、これらのトラウマは払拭していただきたいです。
年々上昇を続ける米国市場との大きく異なる点だと思います。

日本は大規模な金融緩和政策で金が有り余るほどあるはずなのに、銀行預金で貯め込む文化のおかげで外人の売り圧力に全く対抗できません。国民一人一人の投資に関する意識が変われば、外人の売り圧力に屈すると言うことも無くなるでしょう。

ダウも大きく反発してきていますので、持つべき銘柄はしっかりと握力を強めておきたい所です。

そんな中、本日からスペシャルイベントを開催しております！

節分天井彼岸底のアノマリーが示すとおり、期末決算を終えた企業の株買いが入ると予想します。
企業の大きな株買いによるトレンド反転を想定し【３倍狙いの株】をなんと【３銘柄】公開します！

暴落からの立ち直りに仕込んでいただきたい銘柄となっておりますので、
必ずチェックをお願いいたします！

それでは皆様、本日もおきばりやす〜

執筆　だいもんじ恭平


■これ重要やでっ！！
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【為替】
100円台付近までは十分に考えられるが目先は106円台へ戻りを試すか。

【株式】
ダウ大幅反発で日本市場へも波及予想。センチメントの回復にやや時間必要。

【経済指標】
米・コンファレンスボード消費者信頼感指数　23：00

【紹介した銘柄】
ニトリホールディングス（9843）