花粉症の方は厳しい季節ですね。
私も先週くらいから症状が出始めて焦ってます。
今年は未発症が発症へ、発症が重症へなるほど
花粉の量が多いと言われています。
正直他人事でしたが改めて改善策を考えなければ。



さてタイトルの件。

≪　本　尊　直　通　！　≫
的な書き込みで急騰する銘柄があり
それを欲しがる投資家もいることから
需要と供給が一定ラインで担保され
消えそうで消えない仕手株（煽られ株）問題。

直近ではニチダイ関係でざわざわしてますが
保有中の方はいませんよね？
日々の注意喚起が功を奏している事を祈るばかりですが
残念ながら多くの個人投資家が涙を流した可能性があります。

仕手株の特徴をおさらいしましょう。（あえて簡単簡潔に）
どのような段階を踏むのか？

１：玉集め
　　静かに仕込んでいる時期
２：玉転がし
　　大きな買いと売りを入れて出来高を伴った急騰を演出し
　　市場の注目を集めて個人投資家を参加させる段階
３：ふるい落とし
　　提灯買いに売りをぶつけて利確する段階
　　同時に損切と塩漬けの割合なども把握。


SNSや掲示板でつぶやかれているのはどの段階なのか？

当然ふるい落としの段階です。
利食いたい玉を捌く買いを作らされています。
厳密に言うと
玉転がしの段階からふるい落としにかけてですね。

回避する方法はないのか？

あります。
買わない事です。
つぶやかれて急騰してても無視しましょう。

ですがこんなパターンもよくあると思います。
保有銘柄がたまたま謎の急騰をしたら？

答えは一つ
利食いましょう。
売った後さらに上げても無視してください。
≪原因不明の急騰は利食い≫
覚えておきましょう。
どうしても保有したいなら
下がったときに改めてインすればいいだけの事です。

とにかく
触らない事。
材料や業績で買われたのなら
まだしも・・・
いや、巧妙な場合はそれに合わせて転がし始める場合があるので
一概には言えませんね。

一体どうすればいいの？？

はい。
ここでストーリーの話が重要になってくるわけです

購入の段階で≪なぜ？≫≪いつ？≫を作って買うべきです。
基本はそれに従って売り買いをします。
ぶれない様にするためのストーリーです。

そこに上で書いたパターンも含めた
イレギュラーパターンの行動を入れ込みます。
・謎の急騰?いったん利食って落ち着いたら再度イン
・外部要因による大きな下げ?信用分を手仕舞いして現物でしのぐ等
・予想外の悪材料?ストーリーから外れた場合は手仕舞い。次へ

たったこれだけです。
ですがここに大きな問題があると思います。

≪ストーリーを描くのが難しいんだよあすなろ君よ≫

ですね。
描ける方は弊社のものと比較して参考にして欲しいです。
描けない方は弊社がレポ―トにまとめます。
つまり銘柄公開日のレポートがストーリーです。
こちらを参考に、ぶれない投資戦略を以て取り組んで頂きます。



最近相場を怖がっている方が多いと思います。

個別ならまだしも
日経平均がこのボラでは仕方ないですね。
そんなときの対処法として

アドバイスその1
このような相場で言えることは
≪現物で取り組むこと≫
金を借りてまでやることはない。
リスクを取りに行く場面じゃないですね。
空売りしたいとの問い合わせも来ますが
ひとまずやめておきましょう。
リスクを許容できるのならば
余裕資産でやる分には構いませんが
少しの下げで致命的ダメージを受けるスタンスは避けてください。

その2
今日のテーマである仕手株を避ける事
この下げを乗り越えるのにあたって
精神衛生上良くありませんし
立ち直れないダメージを被っては元も子も有りません。
一撃必殺を狙って投資するのだけは控えましょう。
一撃必殺は結果論です。
ストーリーのある取り組みで
この相場を一緒に乗り越えて
ピンチをチャンスに変えていきましょう。
チャンスはピンチでもあることを念頭に置きながら・・・

そうそう、
ポジション０まで落とすのも一考です。
リバウンドはじめてから再度インすればいい。
どこが底かは誰も知りません。
そこの判別も結果論です。
リバンド開始しトレンドが出始めてから
ポジション持てばよいのです。
それまで何をしてるか？
情報を集めましょう。
ストーリーを作りましょう。

もちろん
あすなろにお任せください。
4月初週の戦略はソレですね。


最後までお読みいただきありがとうございました。



執筆　大石　恭嗣




PS:さくら


セルリアンタワーロビー


桜が丘坂

打ち合わせや市場調査で都内国内を飛び回ってます。
日本の桜人気はインスタ映え人気も手伝って
相当な盛り上がりになってますね。
観光客が道路の真ん中まではみ出てパシャパシャしてます。
サクラと言えばさくらインターネット。
先日の発表では減益でしたね。
良い会社だと思うのですが一時騒がれ過ぎた感。
地に足をつけてじっくりと事業展開してほしいところです。



それでは今週もよろしくどうぞ！