-個人投資家は耐え凌ぎ時-
あすなろ投資顧問
大文字(だいもんじ)恭平でございます。
昨日のNY市場からです。
ダウ指数 -458.92ドル
NASDAQ指数 -193.326ポイント
S&P500 -58.99イント
欧州市場はまずまずの展開。新興国は高安まちまち。NY市場の動向を見てから、と言う展開であったと思われますが、そのNY市場は主要3指数が軒並み下落。先週に引き続きFacebook(FB)などのハイテク株中心にキツい下げが目立ちます。ダウ平均は一時700ドル強の厳しい売り圧力。中国の報復関税措置による貿易戦争懸念が足元の売り要因となっています。
ダウ平均はVIXショック後の2/9の安値23,360ドルをやや割れこんでいますね。
昨日ピックアップしたStarbucks(SBUX)に関してはあまり売られませんでした。指数寄与度の高い銘柄ばかりが引き続きピンポイントで狙われますね。ただ仕掛け的な売りには買い戻しが入ります。恐らくそのタイミングはそう長くは無いと見ています。しかしその間、個人投資家にとっては我慢の期間となります。
NY市場の影響は日本市場にも出るでしょう。特にテスラの先行き不透明に影響を受けるパナソニック(6752)などは売られると見ます。その他新興市場ではここ数日上昇していた銘柄は売りの圧力がかかるものと見られます。外部要因と直接関係ないにも関わらず下げている銘柄は、狙い目と言えそうです。
全体相場で言えば、東証が発表している空売り比率(価格規制有り)を見ますと
直近で
3月30日は36%
4月2日は37.3%
となっており、やや売り圧力が強まっています。
ちなみにVIXショックのあった2/2、2/5では概ね36%強で推移。
2/6の下落が個人投資家の不安心理がピークに達していたと思われるタイミングでしたが、
空売り比率は33.7%まで減っています。
実際の所、外人が空売り玉を買い戻すタイミングで、
個人投資家は損切りして投げていると言う残念な結果となっているのです。
ですから、目先の仕掛け的な売りによる株価の上下だけで右往左往されるのではなく、
外人の動向もしっかり把握しつつ注意して取り組んでいきましょう。
また本日から【桜花爛漫テンバガー銘柄】を開催しております!
こちらは新年度最初の目玉イベントとなります!ぜひ一度チェックをお願いします!
それでは皆様、本日もおきばりやす〜
執筆 だいもんじ恭平
■これ重要やでっ!!
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【為替】
105円台付近が意識された結果。目先は109円台へ戻りを試すか。
【株式】
NY市場下落で、日本市場も全面安となりそう。
【経済指標】
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