-物事の本質を見極める-
あすなろ投資顧問
大文字(だいもんじ)恭平でございます。
昨日のNY市場の動向からです。
ダウ指数 +212.90ドル
NASDAQ指数 +49.635ポイント
S&P500 +21.54ポイント
昨日は欧州主要指数は軒並み下落。新興国は比較的底堅いが、中国、香港など1%を超える下落。NY市場は主要3指数が反発。中東情勢による地政学リスクなどがやや後退。シリアへの軍事攻撃により、米ロの関係悪化が懸念されていたが、大きな問題には発展しないとの見方から買いが優勢となりました。
地政学リスクの後退などを受けて、景気敏感株であるCaterpillar(CAT)、Boeing(BA)などは底堅い動き。UnitedHealth Group(UNH)Merck(MRK)などヘルスケア関連に強い買いが向かいました。またハイテク関連に関しても、Facebook(FB)を始め、Apple(APPL)Amazon(AMZN)など徐々に落ち着きを取り戻す値動きとなっています。
日本市場は日経平均が底堅い値動きとなりましたが、マザーズ指数が厳しい下げとなりました。個別銘柄ではロコンド(3558)などキツい展開。またこれまで順調に上昇していた好業績発表銘柄が売り崩しで狙われる展開です。その他にもTOKYO BASE(3415)やベクトル(6058)フィル・カンパニー(3267)などが売り込まれました。米国とは対象的に、今回の厳しい下げで日本人投資家のセンチメントは更に悪化しています。
特に日本人は自民潰しの報道に流されやすいのと同様に、世界情勢不安のニュースと仕掛け売りによる暴落で心理がコントロールされやすいのです。協調性を重んじる国民性を利用して外国人に良いようにやられているというのが現状でしょう。好調企業を売り崩されると「こんな好調な企業が暴落するなんて・・・」「こんな原因不明な暴落は、リーマンショックの再来だ!」という心理が働きます。しかし何も知らずに世の中に出回っている報道だけを信用していては損する世の中ですから、しっかりと本質を見極めたいところですね。
抽象的な表現となってしまいますが最近の相場は、「経済崩壊による暴落の初動」ではなく「好調な世界経済による上昇を無理やり抑えつけられている」という感覚の方が近いのかなと言う印象です。
私のコラムでも順調に上昇している銘柄も存在します。昨年11/16にご紹介したクラウドワークス(3900)などはご紹介時の安値975円から1,688円まで約【73%】の上昇となっております。VIXショックで820円まで安値を掘り下げたことで需給が好転し、一気に跳ね上がりましたね。
(昨日終値1,522円)
100万円の投資金であれば、【73万円の利益】ですね。
(※税金・手数料等は考慮していません。)
すでに利確されている方はおめでとうございます。
実は本日から開催している【新・投資生活応援フェア】は救済の意味も込めて、特別なプランをご用意しております。
ぜひ一度チェックしてくださいね!
それでは皆様、本日もおきばりやす〜
執筆 だいもんじ恭平
■これ重要やでっ!!
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【為替】
比較的底堅い動き。目先は109円台へ戻りを試すか。
【株式】
好業績で売り込まれている企業は狙い目。
【経済指標】
米・鉱工業生産指数 22:15
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