-日本市場はフタが取れたように上昇する可能性あり-
あすなろ投資顧問
大文字(だいもんじ)恭平でございます。
昨日のNY市場の動向からです。
ダウ指数 +59.70ドル 24,083.83ドル (4/25 終値)
NASDAQ指数 -3.614ポイント 7,003.738ポイント (4/25 終値)
S&P500 +4.84ポイント 2,639.40ポイント (4/25 終値)
昨日は欧州主要指数は軒並み下落。新興国もオーストラリアを除いて軒並み下落。NY市場ダウ平均は6日ぶりの反発。NASDAQは5日間続落と、非常にさえない動きが続いています。ダウ指数の押し上げ要因となっているのが決算を発表したBoeing(BA)の大幅上昇です。同社は増収増益で通期の利益予想も上方修正し、これが買いを呼びました。
その他の個別銘柄では、ExxonMobil(XOM)が引き続き強い展開。四半期配当を約7%引き上げるとし、1株あたり0.82ドルにすると発表したことも好感視されています。同社の増配は、36年連続となっています。
その他、注目されていたFANG銘柄の一角Facebook(FB)も第1四半期決算を発表。コンセンサスを大幅に上回る増収増益となり、時間外取引で7%に迫る上昇となっております。徐々に資金の移動先が明瞭になってきました。
為替ドル/円は、当コラムでもお伝えしていたとおり109円台まで回復してきました。目先の円安目処は、24月線109.66円付近から12月線の110.52円付近になると見ています。
このような流れを受けて、日本市場でも新規のポジション取り的な買いが向かう可能性があります。業績好調で売られていた銘柄や、悪材料で売られすぎている銘柄に資金が向かい始めるのでは無いでしょうか。例えば、楽天(4755)や、武田薬品(4502)、JT(2914)など安いです。
また円安の流れを受けて自動車関連も、もう一段の上昇が狙えるでしょう。トヨタ(7203)はやはり安いので狙い目です。為替の値動きに合わせてポジションを取ると良いでしょう。本田技研(7267)も強いです。これまで戻り売りで抑えつけられていた75日線をブレイクしてくる可能性があります。
新興市場も徐々に資金が向かってくるものと見ます。個別ではバルマ(3461)やディジタルメディアプロフェッショナル(3652)などに資金が向かっています。上記のような銘柄への飛びつき買いには注意しましょう。
どうしても飛びつき買いが抑えられないと言った方には【ゴールデンゲートブリッジ銘柄】のような銘柄がおすすめです。
豪華特典付きですので、ぜひ一度ご確認下さいませ。
それでは皆様、本日もおきばりやす〜
執筆 だいもんじ恭平
■これ重要やでっ!!
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【為替】
調整的なドル売り圧力を警戒。24月線109.66円付近から12月線の110.52円付近を一気にブレイクすると大きく円安に進む可能性。
【株式】
GW前の手仕舞い売りの銘柄が狙い目。
【経済指標】
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米・耐久財受注 21:30
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