おはようございます。

あすなろ投資顧問
大文字（だいもんじ）恭平でございます。

昨日のNY市場の動向からです。

ダウ指数　　　+283.51ドル　　　24322.34ドル　　　（4/26 終値）
NASDAQ指数　　+114.939ポイント　7118.677ポイント　（4/26 終値）
S&P500　　　　+27.54ポイント　 2666.94ポイント　 （4/26 終値）

昨日の欧州主要指数は軒並み反発。日本市場の強さも後押し。新興国は高安まちまち。NY市場ダウ平均は続伸と好調。主要３指数が強い展開です。
ダウ平均は好決算を発表したInter（INTC）やVISA（V）、Home Depot（HD）の上昇が指数の押し上げ要因となっています。

その他にFANG関連は明暗くっきりの展開。Facebook（FB）がコンセンサスを上回る業績発表したことを受けて９％を超える上昇。情報流出問題の影響は無いとの見方から買いが優勢となりました。またAmazon（AMZN）も第１四半期決算を発表。コンセンサスを上回る業績となり、４％に迫る上昇となりました。Apple（AAPL）は引き続き業績の鈍化を懸念した弱い展開となっています。

為替ドル/円は、昨日お伝えしていたとおり109円台まで回復してきました。目先の円安目処は、24月線109.66円付近から12月線の110.52円付近になると見ています。

円安の影響を受けて、トヨタ自動車（7203）、マツダ（7261）、日産自動車（7201）も強い展開。しかし目先は連休前の手仕舞い売りに警戒したい所です。徐々に新たなポジションを模索する流れが出始めていますので、大きく売り込まれている銘柄などは狙い目です。その他、武田薬品（4502）など安いか。同社が買収提案を行ったアイルランドの製薬大手シャイヤーが第1四半期決算を発表しており、コンセンサスを上回る増益となっています。今後も同社の動向には注目しておきたい所です。

昨日お伝えしたとおり、これまで半導体などに向かっていた資金が徐々に新たなセクターに移行しつつあるのでは無いかと見ております。東京エレクトロン（8035）は好決算を発表しており８％を超える上昇となりましたが、やや上値が重たい印象です。好決算をきっかけに利益確定の動きが強まっている印象です。

新たなセクターとして注目しているのが、国内の配送を行う陸運セクターなどです。ヤマトホールディングス（9064）は2月のVIXショックでもさほど崩されていない印象です。暴落前の高値水準も抜けており、かなり強い銘柄では無いでしょうか。日本郵政（6178）も強い動きとなっています。

全体的には、本日は大型連休前と言うこともありますので、手仕舞いの売りに注意しておきたい所です。しかし、センチメントの回復も徐々に見られ、昨年末のように「急激に株価が上昇」していく可能性もございます。乗り遅れには注意したい所です。

どうしてもGW付近から勝負をしていきたい方は、【ゴールデンゲートブリッジ銘柄】のような銘柄がおすすめです。
豪華特典付きですので、ぜひ一度ご確認下さいませ。

それでは皆様、本日もおきばりやす〜

執筆　だいもんじ恭平


■これ重要やでっ！！
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【為替】
調整的なドル売り圧力を警戒。24月線109.66円付近から12月線の110.52円付近を一気にブレイクすると大きく円安に進む可能性。

【株式】
思惑で下げている銘柄をチェックしておきたい。

【経済指標】
英・実質GDP　17：30
米・雇用コスト指数　21：30
米・実質GDP　21：30