本日のお取り組みもお疲れ様でした。

ゴールデンウィーク狭間で日本株は昨日とは相場の雰囲気が一転したようです。

幅広い中小型株に買いが入り、徐々にではありますが薄く広く物色の波が広がる動きとなりました。

今週は米国の雇用統計や貿易収支など変動要因のある市場イベントはそれなりに控えている状況ですが、連休のリスクを取って先行きに期待する買いが入ってきていることはポジティブ材料と言えます。

月初ですので、新たな投信の買いなどが流入している可能性も考えられますので、初動銘柄を探しておいて週明けに追随していくのもよいかと思います。

SEMITEC（6626）やアイスタディ（2345）などこれまでに何度か物色されたことのある銘柄であれば、動意してきた際に投資家反応も早いようです。

来週は間違いなく中小型株の決算発表が市場の焦点になってきますので、決算発表スケジュールを確認しておきたいと思います。

5/7は70件、5/8は185件、5/9は239件、5/10は420件、5/11は838件と尻上がりに発表企業数が増えていきます。

連休中に大きな波乱が無ければ、今の市場はかなり慎重姿勢である様子が窺えますので、警戒していたよりも悪くないとなればサプライズで買われるシーンも多く見られるようになるかもしれません。

また、直接的に決算発表を行っていなくとも、その銘柄に近い事業内容の決算見通しが良ければ連想買いで上昇することも多くなってくるかと思います。

必ずしも決算ギャンブルが手っ取り早く儲かる方法ではありませんので、巷の決算期待情報だけを鵜呑みにせず、市場コンセンサスとのバランスを見ながら銘柄選定してまいりましょう。

もしどうしても決算ギャンブルで全力投球されたいという方はご一報願います。(笑)

渾身の期待を込めた【大富豪ダブルテンバガー銘柄】をオススメさせていただきます。


【 人 生 の 格 言 】
『　市場で自らを鍛え、何かを学び取りたいと念じるなら、身銭を投じて、自らの手口を注視し、失敗から教訓をえることだ。　　相場には、絶対確実などということはまずないと思うべし。
　　いつ地雷を踏むかわからんのだから。　』
（空売りの名手　ジェシー・リバモア）

それでは、明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。

【本日紹介した銘柄】
SEMITEC（6626）
アイスタディ（2345）


執筆：加藤あきら