出来高の増加に着目
1.アイフルが筆頭株主。不動産管理会社と契約を締結し、賃貸物件の家賃保証サービスを提供している。入居者が家賃支払う前に全額立て替える「事前立替型保証」が同社の特色。18年3月期は2桁の増収を見込むが、利益面では足踏み。
2.人件費やシステム開発費増が重しだが、学生向け家賃保証の全国展開や新基幹システムの稼働も効き、保証件数、保証残高ともに増え、19年3月期は営業益改善へ。5/15に本決算発表を控えている点は留意しておこう。
3.16年以降下落トレンドが続いていたが、足元では持ち直しの動きが見られる。4/17に277円の安値を付けて以降は、出来高も高水準をキープしており、戻り売りをしっかりとこなしている。25日移動平均線が下値サポートとして機能しており、目先は75日線水準の奪回となるか注目だ。
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