本日のお取り組みもお疲れ様でした。

為替市場では堅調に円安進行し、ドル円は111円台をうかがう動きとなる中、日経平均は2週連続での陽線を形成。

昨日のザラ場中の現物買いに加えて、時間外の先物では大口の買いが観測され、日経平均は調整をはさみながらも下値を切り上げる動きが続いています。

直近では来週のFOMC議事録公表や米中の貿易摩擦をめぐる協議の行方で慎重な姿勢が求められる中、気になるのは新興市場の出遅れです。

どうも期待感が高過ぎたことから決算後の失望売りが目立ちましたが、昨日は決算プレイで大量に売られた銘柄にも買いが入り始め、早速戻りを試してくる銘柄も散見されています。

出遅れていた新興市場が回復するだけでも、手がかり難から買い手控えされやすい全体相場を押し上げる原動力になってくるでしょう。

また、目先は決算で売られた銘柄には需給面の整理に多少時間を要することとなるため、好業績株よりも材料株やテーマ株、低位株など短期物色の様相を強めることが予想されます。

近々のところで、インシュアテック（保険×テクノロジー）材料を発表したアイビーシー（3920）や資本業務提携を発表したデータセクション（3905）などは動意期待がもてそうです。

また、本日は久しぶりに【トリプルビッグバン銘柄】や【スーパーカウンターアタック銘柄】で火柱が立ち、さらには【ロイヤルクラウン銘柄】が第３利確ポイント達成！と単発スポット銘柄が狂喜乱舞している状況でした。

どれもランキング上位に食い込むような目立つ上昇でしたので、市場でも注目された方がさぞ多かったことでしょう。

こんな市場もビックリの大陽線が連発しそうな【大陽線カーニバル銘柄】はまだこれから騰がる銘柄だと思います。

決算プレイで短期資金も動きが良くなってきましたので、うまく立ち回っていきましょう。


【 人 生 の 格 言 】
『　たとえ再建に失敗したとしても、失敗した人のほうが見込みがあります。何もしない人が一番ダメ。　』
（ファーストリテイリング創業者　柳井正）

それでは、明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。

【本日紹介した銘柄】
アイビーシー（3920）
データセクション（3905）


執筆：加藤あきら