-日経23,000超え!NYダウ25,000超え!-
あすなろ投資顧問
大文字(だいもんじ)恭平でございます。
まずは、昨日のNY市場の動向からです。
ダウ指数 +298.20ドル 25,013.29ドル (5/21 終値)
NASDAQ指数 +39.697ポイント 7,394.036ポイント (5/21 終値)
S&P500 +20.04ポイント 2,733.01ポイント (5/21 終値)
昨日の欧州主要指数は高安まちまち。新興国市場も高安まちまち。NY市場は主要3指数が軒並み上昇。ダウ指数が一時300ドルを超えるなど強い展開で節目の25,000ドルを約2ヶ月ぶりに回復。主な要因は、米中貿易戦争懸念において、輸入関税に関して、一時的に保留するとしたことが投資家の不安心理を払拭したものと見られます。引き続き、世界的な重要人物の「やる、やらない」の発言に注視しつつも、本質を見極めて流されないことが重要になるでしょう。
個別銘柄では、米中貿易懸念が後退したことでBoeing(BA)が3%を超える上昇。Caterpillar(CAT)などの景気敏感株も大きく買われ指数を牽引しました。FAANG銘柄ではFacebook(FB)Apple(AAPL)Amazon(AMZN)Alphabet(GOOG)Netflix(NFLX)軒並み反発。Twitter(TWTR)は3%を超える上昇。FB問題に端を発したSNSセキュリティ問題の下落前水準株価に戻りを試す展開か。その他、原油高が引き続き継続していることにより、VAALCO Energy(EGY)が約14%の上昇。業績発表も落ち着き、徐々に新たなマネーを求め、資金の移動が始まっています。
足元の為替ドル/円相場は111円代前後で底堅く推移。米長期金利は3%台で安定的に推移。引き続き債券市場への資金流出も念頭に置く必要がございます。米債券利回りの上昇を受け、ドル買い需要に繋がり、引き続き円安方向に向かう可能性があります。為替の急激な変動に注意する必要があるでしょう。
昨日の日経平均は72.01円高の23,002.37円で取引を終えました。2月のVIXショックによる暴落から実に約3ヶ月ぶりの節目回復となりました。個別ではファーストリテイリング(9983)やファナック(6954)TDK(6762)などが指数を押し上げ。業績先行き不透明感で売られているとは言え、PERは徐々に低下しつつある。値ごろ感のある価格帯では、狙ってみても面白いだろう。
マザーズ指数は、1.4%の上昇で取引終了で、引き続き強い展開となりました。日足で確認しますと、昨日お伝えしたとおり、上昇の目処としましては、75日線付近が意識されてくるものと見られます。特に新興銘柄で業績堅調にも関わらず売り込まれていた銘柄などは資金が向かいやすい展開になると見られます。
個別銘柄では、グローバルウェイ(3936)が大幅上昇。700円高の+18.16%と勢いがあります。同社は5/10に業績発表しており、今期の業績見通しを黒字転換するとしています。このような銘柄は急落後であっても動いてくるケースがありますので、監視しておきましょう。
また日経平均、NYダウ主要指数が節目を到達したことにより投資家のセンチメントも大きく改善に向かい始めているものと思われます。このようなタイミングではしっかり銘柄を選定し積極的に仕込んで行くことが吉ではないでしょうか。
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これは〇〇がついてくる銘柄となりますので、ぜひ一度チェックしてくださいね!
それでは皆様、本日もおきばりやす〜
執筆 だいもんじ恭平
■これ重要やでっ!!
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