最新テクノロジー分野への進出で動意づく
1.公共向けのシステム開発に強みがあり、保守・運用・セキュリティサービスも行っている。社会保険システムや財務会計システムなどを手掛け、官公庁などからの受託開発が主力である。
2.柱のシステム開発が官民向けに好調、また好採算のセキュリティ関連が想定以上に伸びており、今期は大幅増益となった前期に続いて増益幅をさらに上乗せを見込んでいる。とくにシステム開発が社会保障関連や航空管制関連で続伸する見通しであることも大きそうだ。
3.同社は28日ザラ場中に、VR・AI・ブロックチェーン等の先端技術の研究開発を行う共同出資会社を設立したと発表した。現在の株価は3月半ばから保ち合い状態が続いているが、ニュースを受けて出来高は急増しており、動意後の株価の動きに注目したい。
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