-ピンチをチャンスに変える-
あすなろ投資顧問
大文字(だいもんじ)恭平でございます。
まずは、昨日のNY市場の動向からです。
ダウ指数 -391.64ドル 24,361.45ドル (5/28 終値)
NASDAQ指数 -37.260ポイント 7,396.594ポイント (5/28 終値)
S&P500 -31.47ポイント 2,689.86ポイント (5/28 終値)
昨日の欧州主要指数は高安まちまち。新興国市場も高安まちまちだがやや弱含み。NY市場は軒並み下落。引き続きイタリアの政局混乱によるリスク回避の売りが優先となっています。イタリアの国債利回りは急上昇しており、政治的懸念が強まっています。全体的には来週のメジャーSQを意識した値動きは続きそうです。
個別銘柄ではCoca-Cola(KO)、Pfizer(PFE)が逆行高。指数押し下げの要因となっている銘柄は、JPMorgan Chase(JPM)-4.27% Goldman Sachs(GS)-3.40%と銀行関連が弱い。米長期金利が2.7%台まで下落しており、これが嫌気されているようです。その他、原油価格の下落によりGeneral Electric(GE)が弱い動き。Boeing(BA)なども大きく値を崩した。
足元の為替ドル/円相場は108円台中盤で推移。米長期金利は2.7%台まで下落。ドル買い需要が後退。足元の円高めどとしては75日線付近の107円60銭付近になるでしょう。今後もメジャーSQに向かうにつれ、為替や先物の急激な価格変動に注意が必要です。
昨日の日経平均は122.66円安の22,358.43円で取引を終えました。テクニカル面では、25日線の攻防で抵抗感なく下落。上値の重たい印象を残して取引を終えました。日経平均先物価格(期先)は22,000円割れで取引終了。
個別銘柄指数押し下げの要因としては、ソフトバンク(9984)、ファーストリテ(9983)、東京エレクトロン(8035)信越化学(4063)ファナック(6954)。値がさ株の動きが悪い。逆に孤軍奮闘とも言えるでしょうか、東海カーボン(5301)は9.18%の上昇で強い。
マザーズ指数は、1.87%の下落で取引終了。マザーズ指数は四番底を試す展開となっています。4/17の1,082.23ポイントを割れこむと全体としては厳しい展開と言えるでしょう。引き続き、材料などを内包した銘柄に資金が向かいやすくなるかと思われます。
日経平均及び先物は75日線付近での攻防次第では、3月の安値水準も試しに行く流れになる可能性があります。しかし、全体が下げている相場では、急騰株が出現しやすいのもまた事実です。
どちらかと言うと、個人投資家様にとっては全体相場が悪いほうが稼ぎ時と言うことも出来るのでは無いでしょうか。
特に東海カーボン(5301)は強いですね。4月13日の安値1,295円からの切り返しはあっぱれです。弊社にも多くのお問い合わせを頂いておりましたが、東海カーボンは(5301)そろそろ利食いのタイミングと言えそうですね。直近高値をブレイクしたことで、利確脳裏は強まってくると思われます。再インは25日線付近など狙っても面白いかもしれません。
東海カーボンはもう潮時かもしれませんが、東海カーボンをも上回る可能性を秘めた銘柄が【キングファルコン銘柄】です。
こちらは、6月中の利益獲得を目指しており、軟調相場に『火を噴く』のでは?と思われる銘柄です。
特にイメージとして近いのは『大文字・疾速の相場勘所銘柄』の連投に連投を重ねた急騰では無いでしょうか。
上半期もいよいよ終盤です。
株式投資の基本は「安いところで買って、高いところで売る」です。
『ピンチをチャンスに変えて』資産の増加を狙いましょう!
それでは皆様、本日もおきばりやす〜
執筆 だいもんじ恭平
■これ重要やでっ!!
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【為替】
米長期金利下落で、ドル売り加速。メジャーSQまでは円高圧力強そう。
【株式】
業績良好銘柄で大きく下げる銘柄は買い向かいたい。日経平均下値目処は22,000円付近と見る。
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