株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2018-05-31 09:00:00

大文字恭平の相場勘所

-逆境・逆風を楽しむ-

おはようございます。

あすなろ投資顧問
大文字(だいもんじ)恭平でございます。

まずは、昨日のNY市場の動向からです。

ダウ指数   +306.33ドル     24,667.78ドル   (5/30 終値)
NASDAQ指数  +65.859ポイント   7,462.453ポイント (5/30 終値)
S&P500    +34.15ポイント   2,724.01ポイント (5/30 終値)

 昨日の欧州主要指数は仏CAC40が軟調。イタリアの政治リスク後退でFTSE100、DAX30は上昇。新興国市場は、ロシア、ブラジル指数以外で下落。NY市場と日本市場の下落が嫌気された結果となりました。昨晩のNY市場は軒並み上昇。前日の下げ幅を一気に取り戻すような展開となりました。引き続き、株価の乱高下には注意が必要です。

 個別銘柄ではExxonMobil(EXM)、Chevron(CVX)が3%を超える大幅高。米長期金利が2.8%台まで回復したことを受け、JPMorgan Chase(JPM)やGoldman Sachs(GS)など金融セクターに買い戻しの動き。またこれまで比較的堅調に推移していた個人消費関連のNIKE(NKE)72.23ドルと強い。

 足元の為替ドル/円相場は108円台後半で推移。米長期金利は2.8%台まで回復。ややドル買いが強まっています。しかし、6月初旬までは為替の急な変動に注意する必要があるでしょう。

 昨日の日経平均は399.91円安の22,018.52円で取引を終えました。テクニカル面では、75日線の攻防に差し掛かっています。この価格付近では反発の可能性も高いと言えるでしょう。

 個別銘柄指数押し下げの要因としては、東京エレクトロン(8035)、ファナック(6954)、ファーストリテ(9983)、信越化学(4063)ダイキン(6367)ですが、株価が1万円を超える銘柄ばかり狙われました。SQを想定した展開と言えそうです。

 マザーズ指数は、1.14%の下落で取引終了。マザーズ指数は四番底を試す展開となっています。4/17の1,082.23ポイントを割れこむと全体としては厳しい展開と言えるでしょう。引き続き、材料などを内包した銘柄に資金が向かいやすくなるかと思われます。

昨日もお伝えしましたが、どちらかと言うと、個人投資家様にとっては全体相場が悪いほうが稼ぎ時と言うことも出来るのでは無いでしょうか。

実は私はこういった相場の方がワクワクします。
なぜかと申しますと、きな臭いニュースや、政治懸念の時は急騰株が出現しやすいからです。

直近ですとAlbert(3906)などがいい例ですね。日経平均が23,000円目前に迫り始めた頃から急激に上昇しています。おそらく仕手株だと思われますが、IRなどを出すタイミングも非常にうまいですね。ただ、悲しかな個人投資家様の多くは『上昇してからお買い付け』されるケースが散見されます。

Albertに関しては、もう一段高もあり得るかと思われますがリスクとリターンを天秤にかけると利食いのタイミングと言えるでしょう。

その他、レオパレス21(8848)や任天堂(7974)などの最近の値動きは個人投資家がやられる典型パターンでは無いでしょうか。結局の所、大多数の投資家が安心に思う時は『売り時』になるケースが高いです。リミックス(3825)なんかも高値で掴まれている方多いのでは無いでしょうか。もちろんもう一段高もあるかもしれませんが、リスクとリターンを考えると微妙です。

狙うのであれば、Albertのように急騰する株を『急騰する前』に仕込む必要があります。
例えば【キングファルコン銘柄】などです。

特にイメージとして近いのは最近第二利確ポイントを達成した『大文字・疾速の相場勘所銘柄』のような上昇では無いでしょうか。5月の安値と高値で計算すると株価は約【1.95倍】にまで膨れ上がっています。安値近辺でコツコツ回収されていた投資家様は資産が倍近くまで膨らんでいる方もいらっしゃるかと思います。

こういった上昇する銘柄がある中でお問い合わせでは、今の相場に対して不安に思われている方が多いように思います。もちろんお気持ちもわかるのですが、私はこういった上下の激しい相場は大好きです。むしろ動かない相場は一投資家として退屈すぎてなりません。

皆様はいかがでしょうか?

もちろん、投資に対する考え方は十人十色ですから全てが当てはまるわけではありませんが、一つの考え方として参考にしていただければ幸いです。

繰り返しとなってしまいますが、株式投資の基本は「安いところで買って、高いところで売る」です。
『ピンチの時こそチャンスが転がっている』のです。一時的なニュースなどには惑わされないでください。テレビはあまり信用になりません。

たいそうな経歴をもったアナリストですら、3月の下落で「Facebook(FB)は終わりですね」といったなんの根拠も無いことを平気で言います。私としては「使ったことあるのか?短信しか見ていないのでは?」と疑いたくなるレヴェルです。

ですからテレビなどの情報を鵜呑みにしないで、逆境すらも楽しみましょう!
ご不安な時はいつでもあすなろにお電話や無料の銘柄相談をください!

それでは皆様、本日もおきばりやす〜

執筆 だいもんじ恭平


■これ重要やでっ!!
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【為替】
米長期金利持ち直しでで、ドル売り一服。メジャーSQまでは円高圧力強そう。

【株式】
下落相場は、個人投資家の相場!

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