株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2018-06-07 09:00:00

大文字恭平の相場勘所

-ダウ大幅反発で再び25,000ドル上抜け-

おはようございます。

あすなろ投資顧問
大文字(だいもんじ)恭平でございます。

まずは、昨日のNY市場の動向からです。

ダウ指数   +346.41ドル    25,146.39ドル   (6/7 終値)
NASDAQ指数  +51.380ポイント  7,689.243ポイント (6/7 終値)
S&P500    +23.55ポイント   2,772.35ポイント (6/7 終値)

 昨日の欧州主要3指数は高安まちまち。新興国市場はシンガポール、インドネシア、ブラジルの指数が下落。NY市場はダウ指数が大幅反発の+346.41ドル。ナスダック総合指数は史上最高値を連続で更新する強い展開となっています。

 個別銘柄ではBoeing(BA)、DowDuPont (DWDP)、Caterpillar(CAT)などの景気敏感株に買い戻しの動き。米長期金利の上昇を受けて、JPMorgan Chase(JPM)Goldman Sachs(GS)など金融関連にも買いが向かいました。FANNG株は、買い一服といったところでしょう。

 為替ドル/円相場は110円台前半で推移。米長期金利は2.9%台後半まで上昇。再びドル買い需要が出ていますが、メジャーSQを控えていますので、急激な指数の変動などには注意が必要です。

 日経平均は86.19円高の22,625.73円で取引を終えました。テクニカル面で見ますと、25日線の攻防に差し掛かります。まるで石橋を叩いて歩くような慎重な値動きとなっています。この25日線を上抜けると一旦中期的に相場は持ち直してくるものと見られます。メジャーSQに向けてどのように動きてくるかが焦点となります。

 個別銘柄では、ファーストリテ(9983)が大陽線形成。ソフトバンク(9984)、KDDI(9433)など通信関連が指数を押し上げ。トヨタ(7203)もしっかりの展開となっています。逆に、電気機器セクターのファナック(6954)や安川電機(6506)などは、いよいよ厳しい下げとなってきています。長期投資で含み益となっている投資家様は利益確定のタイミングと言えそうです。

 マザーズ指数は、1.48%の下落で取引終了。マザーズ指数は極端に下げ幅がきつくなっており、切り返しの兆しが見えない状況です。恐らくIPO絡みで、資金が大きく移動しているのでは無いかと見られます。

IPOといえば、特に個人投資家の方が上場後に飛びつくケースがまま散見されます。
ヒーローズ(4382)の二の舞にならないようにだけ注意されてください。

逆にライザップやソフトバンクの成功事例があるように、近年日本でもM&Aがどんどん当たり前のように行われています。
もちろん新規事業の立ち上げよりも、すでに出来上がったスキームを獲得するほうが効率は良いと思われますから、業績の急拡大につながるケースもあります。

最近ではシャープ(6753)が東芝(6502)のパソコン事業を買収する方針を固めたとのことで株価がピクピクしています。
そのようなM&A期待の銘柄が現在『ザ・M&A銘柄』として公開されております。

是非一度チェックしてみてくださいね。

また、先日お伝えしていた、東海カーボン(5301)や任天堂(7974)などやはり売り優勢となってきました。
マネックス(8698)なども苦しい展開となるでしょう。ここ最近バク上げしている日本通信(9424)なども、短期トレード以外で今から飛び乗るのはリスクですね。

株は安いところで買って、高いところで売るを徹底しましょう。

それでは皆様、本日もおきばりやす〜

執筆 だいもんじ恭平


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