-勝つ投資家と、負ける投資家の違い-
あすなろ投資顧問
大文字(だいもんじ)恭平でございます。
まずは、昨日のNY市場の動向からです。
ダウ指数 +75.12ドル 25,316.53ドル (6/8 終値)
NASDAQ指数 +10.441ポイント 7,645.511ポイント (6/8 終値)
S&P500 +8.66ポイント 2,779.03ポイント (6/8 終値)
昨日の欧州主要3指数は高安まちまち。新興国市場はロシアを除いた指数が軒並み下落。NY市場はダウ指数が小幅続伸の+75.12ドル。ナスダック総合指数も多くずれすることなくしっかりの展開。
個別銘柄ではFANNG銘柄が軟調。Facebook(FB)は小幅反発。Amazon(AMZN)、Alphabet(GOOG)、Apple(AAPL)、Netflix(NFLX)は下落。引き続きハイテク株に売りが出やすい展開となっています。Twitterは続伸で41.21ドルで取引終了。
為替ドル/円相場は109円台中盤で推移。米長期金利は2.9%台中盤。米朝首脳会談が意識されて、あまり大きな値動きが無い展開となっています。12日までは控えめな展開は続きそうです。
日経平均は128.76円安の22,694.50円で取引を終えました。テクニカル面で見ますと、25日線をしっかり上抜けて来ましたので、一時的に利益確定の売りに押される可能性もありますが、基本的には上向いてくると見て良いでしょう。メジャーSQでは荒れた動きにはなりませんでしたので、こちらも為替同様に米朝首脳会談が目先の焦点となりそうです。
個別銘柄では、TDK(6762)が下ヒゲ形成で急上昇。もう一段の上値追いも見込まれる。東海カーボン(5301)も利益確定の売りから反発。個人投資家の資金なども流れていると見られます。対して、日立建機(6305)は75日線をブレイクできず5%強の大幅下落。ソフトバンクG(9984)も同様に75日線をブレイクできず下落。指数を押し下げる要因となりました。
マザーズ指数は、0.91%の上昇で取引終了。マザーズ指数は。2日続伸と反発の兆し。新興市場では、メルカリの上場に注目が集まっていると思われるため、19日近くまで大きな動きは出ない可能性があります。逆に指数ベースで行くともう一段下げる可能性もあるでしょう。
その他の個別どころではブライトパス・バイオ(4594)などが厳しい下げ。ただ、個人投資家は闇雲にこのような下落銘柄に手は出さないほうが無難でしょう。逆張りで狙う際に、「ただ単に安くなったから買い」と判断するのは雑と言えるでしょう。
例えば、東海カーボン(5301)などは明らかに高値を超えて来て、利食いのタイミングにも関わらず一番高いところを掴まれている方がかなり多いです。マネックス(8698)なども同様のことが言えるでしょう。
勝てる投資家は、強い銘柄をしっかり保有継続し、押し目を狙って玉数を集めます。コレに対して、負ける投資家は下がる銘柄をガッチリ保有継続し、上昇する銘柄はすぐに利確させます。
上記のお取り組みでは、なかなか勝つことも難しくなると言えるでしょう。
もし銘柄のお買い付け時にご不安な方は、『ザ・M&A銘柄』のような期待銘柄を仕込まれてください。本日募集最終日となります。ご検討中の投資家様はお急ぎください!
それでは皆様、本日もおきばりやす〜
執筆 だいもんじ恭平
■これ重要やでっ!!
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【為替】
109円台中頃をウロウロ。
【株式】
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