-すららネット(3998)が株価3倍を達成!-
あすなろ投資顧問
大文字(だいもんじ)恭平でございます。
昨日のNY市場の動向です。
ダウ指数 -287.26ドル 24,700.21ドル (6/19 終値)
NASDAQ指数 -21.440ポイント 7,725.585ポイント (6/19 終値)
S&P500 -11.16 ポイント 2,762.59ポイント (6/19 終値)
先週末の欧州主要3指数が軒並み続落。新興国市場ブラジル以外で下落と世界的な株安となりました。NY市場は、ダウ指数が一時400ドルを超える下げ幅となりましたが、逆張りの買いで下げ幅縮小。ナスダック指数は大きく下落幅を縮小しています。
個別銘柄ではBoeing(BA)やCaterpillar(CAT)などの景気敏感株が大幅安。これまで上昇していたTwitter(TWTR)やDropbox(DBX)なども利益確定の売りが優勢となりました。対して、Amazon(AMZN)やFacebook(FB)などはほとんど影響なし。Netflix(NFLX)は逆行高で3%超の上昇。
為替ドル/円相場は110円付近で推移。米長期金利は一時2.8%台で推移。利回りが3%に迫るシーンでは、債券市場への資金流入が見られやすくなっており、株売り米国債買いでドル買い需要は増加といったところでしょうか。株式市場の軟調さに対して、為替は比較的しっかり推移しているように見られます。
日経平均は401.85円安の22,278.48円で取引を終えました。場中にNYダウ先物が大きく下落した事を受け、日本の株式市場にも波及しました。仕掛け的な売りは引き続き警戒が必要と言えそうです。
23,000円を2回トライしましたが、いずれもブレイクできずに下落しているおり、今後は下値を模索する展開になるかと思われますが、22,000円付近が一つの目安となりそうです。このラインを割れてくると指数としては苦しい展開となるでしょう。
個別銘柄では、ファーストリテ(9983)ソフトバンクグ(9984)信越化学(4063)ファナック(6954)などが厳しい下落。指数主導で売りが広がりました。セクター別でも石油・石炭製品以外は軒並み下落とほぼ全面安となりました。
マザーズ指数は、2.87%の下落と久々にパンチの効いた下落となりました。直近の安値は死守したものの、もう一段の下げも予想されます。お手持ちのポジションを今一度見直されてみてはいかがでしょうか。
昨日もお伝えした、2/9の当コラムで取り上げたすららネット(3998)は軟調な地合いの中、おとといに引き続き上場来高値を更新する非常に強い展開となっています。
紹介時の寄り付き価格が、3,500円ですから、昨日の高値11,090円までは株価約【3倍】にまで上昇しています。
保有されていた投資家様は、誠におめでとうございます!
昨日のような大きく下げるシーンでは、買い向かいたいところです。勝つ投資家は、大衆とは逆の行動を取ります。
相場が荒れて、ボラティリティが増すとワクワクしますね!
勝者は1割、敗者は9割と言われる投資の世界です。暴落も楽しんで行きましょう!
【だからやめられない思惑株】なども面白い銘柄となっておりますので、チェックしておいてくださいね!
それでは皆様、本日もおきばりやす〜
執筆 だいもんじ恭平
■これ重要やでっ!!
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【為替】
110円付近をウロウロしており、ハッキリしない展開。
【株式】
引き続き22,000円台をモジモジする可能性。22,000円〜23,000円を行ったり来たりか。
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