本日のお取り組みもお疲れ様でした。

今週になって為替市場の動きも激しいですが、日経平均の切り返しも2日間で500円戻してますので、しっかりとしてますね。

昨日は個人投資家の追証発生状況から想像して緊急コラムを発信いたしましたが、狼狽売りなどはなさらずに済みましたでしょうか？

相場の動きはテクニカル指標などもそうですが、ダマシも多いので情報処理能力を鍛えておく必要がありますね。

相場が好調の時でも不調の時でも暴落の話は常に隣り合わせにあります。

相場が良い時はそうでもないのですが、悪い時はどこから聞いてきたのか暴落の問い合わせの電話が殺到します。(笑)

少なからず2月の史上最大の暴落という“いわばトラウマ”が投資家が一歩踏み込むことを妨げています。

今日は指数こそ上昇しているものの、値上がり銘柄数よりも値下がり銘柄数の方が多くなりました。

つまり、指数寄与度の高い銘柄が買い戻されたとみてよいでしょう。

今日の前場は模様眺めムードが強かったですが、中国市場の堅調スタートを確認して上げ幅を広げていった内容でした。

指数以外のところでみたら相変わらず小僧寿し（9973）などが上昇しています。これは5月末のコラムでも紹介していますね。

どうやら怪しい相場づきになってきました。

マネックスG（8698）などの動きをみればそうですが、何らかの思惑材料を抱える株の動きが再び活発化してきています。

夏相場では例年のように思惑相場が盛り上がりを見せ、噴き値を形成する個別銘柄が咲き乱れます。

梅雨明け前に【だからやめられない思惑株】をしっかりと仕込んで、7月に大きな花火が打ちあがることに期待しましょう。


【 人 生 の 格 言 】
『世の中はもう危機だらけで、危機を楽しみながら、どうやって世界を変えていくかを考えないといけない。』
（ファーストリテイリング創業者　柳井正）

それでは来週も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。

【本日紹介した銘柄】
マネックスG（8698）


執筆：加藤あきら