株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2018-07-03 09:00:00

大文字恭平の相場勘所

-暑い夏こそ個人投資家の稼ぎ時!-

おはようございます。

あすなろ投資顧問
大文字(だいもんじ)恭平でございます。

先週末のNY市場の動向です。

ダウ指数   +35.77ドル     24,307.18ドル   (7/2 終値)
NASDAQ指数  +57.383ポイント  7,567.687ポイント (7/2 終値)
S&P500    +8.34ポイント   2,726.71ポイント (7/2 終値)

 昨日の欧州主要3指数は軒並み下落。新興国市場では高安まちまちだが、中国の指数が厳しい。NY市場は先物が崩れて推移していたものの、後半にかけて上昇。底堅く推移しました。

 個別銘柄では、Microsoft(MSFT)やApple(AAPL)Intel(INTC)などコンピューター関連に買いが向かいました。

FANG株は軒並み上昇と強い展開となりました。7月中旬は2Q決算の発表を控えていますので、業績好調を睨んだ短期的な買いが入る可能性もあります。ただし、上昇している銘柄は業績を確認した後に利確の売りが出る可能性もありますので、保有銘柄の状況に合わせて判断していく必要があります。

 為替ドル/円相場は110円80銭付近で推移。米長期金利は2.8%後半で推移。引き続き3%に迫るシーンでは、株売りとなる可能性が高いですので、注視しておきましょう。

 日経平均は492.58円安の21,811.93円で取引終了。75日線付近が強く意識され、仕掛け的な売りで、日足チャートが崩れる形となりました。500円程度の下げですし、指数寄与度の高い銘柄が下がっているだけなのであまり影響はないかもしれませんが、明日、明後日の強制決済による価格変動にも注意しておきましょう。

 個別銘柄では、ファーストリテ(9983)が1銘柄で50円以上日経平均株価を押し下げ。これまで順調に上昇していた資生堂(4911)も狙い撃ちされたように下落。キーコーマン(2801)なども下げが厳しく、順調に上昇していた銘柄が徐々に利益確定の動きが出始めています。

 マザーズ指数は、34.34ポイントの大幅下落。もう1、2段の下げが予想されますので、警戒が必要です。

度々お伝えしておりますが、昨日のような下落局面が来ると私はウキウキします。
ボラティリティの大きくなるシーンでは少ない資金でも稼ぐことが出来るからです。

特に一般的な個人投資家であれば、なおのことかと思います。

全体の相場が良いときは、どれを買っても大体勝てますが、取れる値幅が小さいというのもまた事実です。

例えば、10億の資金で1%取れれば、《10,000,000円》ですが、
1000万前後だと1%では《100,000円》にしかなりません。
100万円だと《10,000円》。

投資金が小さくなればなるほど、市場では不利です。

でも夏相場に出てくる大化け株のように一日で20%など上昇する株であれば話は別です。

100万円の投資金でも一撃で20%上昇すれば《200,000円の利益》となりますので、効率は悪くありませんね。

全体的に、夏は商いが薄くなる傾向にありますが、急騰株がやたら目立ちやすくなります。そのような機会を狙うのが本日開催の【スターマイン5バガー銘柄】です。

昨日のような相場展開は、夏枯れ相場というアノマリーが示すとおり、下落幅としては許容範囲と言えます。むしろ、投資判断を下すためのシグナルと捉えれると、勝率は上がるかもしれません。

それでは皆様、本日もおきばりやす〜

執筆 だいもんじ恭平


■これ重要やでっ!!
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【為替】
110円台中盤をウロウロ。米債券買いで、ドル買い加速。

【株式】
22,000円をズボッとブレイク。上昇銘柄は利確売りに注意。急騰期待に先回りが吉。

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