株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2018-07-09 17:00:00

加藤あきらの投資戦略室

明日上昇すれば赤三兵

本日のお取り組みもお疲れ様でした。

先週までのどんよりした市場雰囲気にも晴れ間がのぞいたかのような週明け好調のスタートを切りました。

大型・中型・小型を問わず全体的に上昇し、2営業日連続で値上がり銘柄数が8割を超えました。

最近の中ではこういう展開はあまり無かったですから、投資家に買い安心感が広がっているのではないでしょうか。

先週アフターフォローをお送りした【プラチナキャノン銘柄】も早速の噴き値形成となってよかったですね。

新興のマザーズ市場はこの2日間で1000ポイントから1050ポイントまで5%上昇しました。

あとは以前の下値になっていた1080ポイントまでもう1回今日みたいな上昇が必要です。むしろ先週下げた分くらいは今週前半のうちに早々に戻してほしいですね。

相場ですから悪い時もあれば当然良い時もあります。

ポジションの取り過ぎさえ注意しておけば、出直りで回復する銘柄を慌てて切る必要も無くなります。

ただし、今回の下落時に底値をぶち抜いてしまってますから、良い時にある程度の貯金を作っておかないと、またいつパニック売りで下値を掘るかわかりません。

以前のコラムでも書いたように7月の中旬を過ぎるまでは警戒レベルを高く保って、安く突っ込んだところだけを拾っていくようにしましょう。

とくに先週まで盛り上がっていた直近IPO株の攻守が入れ替わってきましたので、徐々にこれらの資金が新興市場の値ごろ感がある銘柄にシフトしてくる可能性も大きいでしょう。

相場の潮目が移り変わる際にまず真っ先にやらなければならないことは、現在の保有株をキッチリと見直すことです。

その次に保有株よりも上昇しそうな銘柄への乗り換えを検討する。

あくまでも「検討」で、今日のような値動きにつられて飛びつき買いするのではなく、その銘柄の自律反発した後の初押しのタイミングを待てばよいのです。


【 人 生 の 格 言 】
『 予期せぬ成功はマネジメントに対する挑戦である。 』
(ピーター・ドラッカー)

それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。


執筆:加藤あきら

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