株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2018-07-18 17:00:00

加藤あきらの投資戦略室

日経平均23000円届かずも4日続伸

本日のお取り組みもお疲れ様でした。

朝方の勢いではそのまま日経平均23000円に届くかというところまでいきましたが、10:00に高値22949円をつけて、その後は伸び悩みました。

欲を言えば、出来高を膨らましながら一気に23000円突破できればよかったのですが、手前で止まったので余計に利益確定売りが出てきたように見えます。

一方でマザーズ指数ですが、後場に入ってから上昇幅を拡大させる銘柄が多く出てきました。

昨日のコラムでも書きましたが、目立ったのは売られ過ぎ・塩漬けで放ったらかしだった銘柄に吹き上げるものが多くみられたのです。

今日の値上がり率トップに立ったリミックスポイント(3825)などもいい例ですね。

たしかにここ最近の仮想通貨は上昇が目立っていて、ビットコインは6000ドルを切っていたところから7500ドルまで25%の急騰を見せています。

同じ関連ではファステップス(2338)やSBI(8473)などが挙げられますが、なかなか上値が重いようですね。

ちょっとした上昇ではこれまでの下げ分は埋まらないはずなんですが、それでも戻り売り圧力が強くて、現金化を急ぐ投資家が多いと言えそうです。

今日はゲーム株で先週に大幅上昇を見せたブランジスタ(6176)、日本経済新聞にAR技術の産業応用が記事にされたカヤック(3904)などが動いてきました。

おそらくどの銘柄にも共通して言えることですが、戻り売りを消化するまでが大変なんです。

売り方が一掃された後の株価は方向性もなにも上がるしかなくなります。

【金の昇り龍銘柄】にご参加頂けている方はそれをご体感いただけていることと思います。

すなわち、どうせリスクをとるのならチャートが崩れていても売りが枯れてそうな銘柄を狙いうちしていくのも妥当な戦略と言えるのです。

本日公開になった【ITモンスター銘柄】はその点においても合格点だと思いますので、じっくり取り組んでもらいたいですね。

もちろん売りが枯れた銘柄で材料が出ようものなら値が飛ぶ展開が期待できるのも株式投資の醍醐味とも言えるでしょう。


【 人 生 の 格 言 】
『 壮大なビジョンから逆算して計画を立てないといけない。
  今立っているところから考えても、何も改革にはならない。
  モグラ叩きくらいの改善は改善とは呼べない。 』
(ニトリHD創業者 似鳥昭雄)

それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。

【本日紹介した銘柄】
リミックスポイント(3825)
ファステップス(2338)
SBI(8473)

執筆:加藤あきら

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