株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2018-07-21 09:00:00

加藤あきらの投資戦略室

日本カジノ実現と狙い目のテーマ

お休み中のところ失礼いたします。

今週は統合型リゾート(IR)実施法案がようやく可決・成立、と思いきやこのコラム執筆時点では成立のニュースが飛び込んではきませんでした。

野党が必死で抵抗していますし、朝日・毎日の各論調も批判的です。純粋にカジノ反対なのか単に政権批判の材料にしているだけなのかは疑わしいところですが。

政府が2014年6月に正式にIR検討を開始してからちょうど4年が経過しました。

これまで海外でカジノに興じた日本人も少なくないかもしれませんが、国内に統合リゾートができたら旅行先を国内にしようと考える人は増えるのでしょうか?

あくまで個人的な見方ですが、日本人は海外旅行好きなので、あまり変化が無さそうな気がします。

旅行は普段なら面倒と思いがちな手続きが多いにもかかわらず、ワクワク感から労を惜しまず計画練って、準備して、海外に飛び出して日常から解放されたい!というものですよね。

そういう人はカジノがあるから海外にいくわけじゃないですよね。

であればカジノを求めてくるのは外国人になってきますね。今でも訪日外国人観光客の増加は著しいですが、ここからどれほど上積みが見込まれるのか?非常に楽しみです。

というのも、あすなろはオフィスを六本木に構えているからか、街中を歩いても1日1回は少なからず外国人と出くわす機会があります。

私が毎日のように立ち寄っているコンビニの店員さんももれなく外国人の方で、いつも気さくに挨拶してくれます。

新しい商品とかが出たよとか教えてくれるんですよね。

コンビニや飲食店などでも外国人労働者が接客してくれる機会は以前より増えていますし、彼らは日本の労働人口減少を補ってくれているありがたい存在です。

そんな外国人の労働者受け入れに力を入れている企業や採用・派遣などを担う人材系企業は息の長いテーマになっています。

例えばですが外国人エンジニアを採用して製造派遣や製造受託などを展開するnmsホールディングス(2162)や人材系大手のパーソルホールディングス(2181)などは下落トレンドがそろそろ転換してここからの戻りと中長期的な成長も期待できそうです。

また、女性の社会進出などで共働き世帯なども増えていますので、外国人家事代行のエキサイト(3754)なども直近動いてきてます。

これまでもお伝えしてきましたが、中小型株には将来のお宝候補株が半年前は考えられない程に安くなってきてますので、今はまさしくバーゲンハンティングができるタイミングと言えるでしょう。

あとは銘柄選定して仕込むことに徹しておきたいところですね。


【 人 生 の 格 言 】
『 まわりと同じことをやっていてはダメ。 』
(ニトリHD創業者 似鳥昭雄)

それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。

【本日紹介した銘柄】
nmsホールディングス(2162)
パーソルホールディングス(2181)
エキサイト(3754)


執筆:加藤あきら

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