株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2018-07-21 15:00:00

相場師徹兜の鉄株

移動平均線で株価の方向性がわかる

あすなろ会員の諸君、ごきげんよう。

今日は移動平均線について触れよう。

移動平均線とは、
その期間の株価の終値を平均したもの。

例えば25日移動平均線であれば
直近25日間の終値の平均値となる。

必ずしも、その期間にその銘柄に投資した人たちの「買い値」と一致している
とまでは言えないが、
概算でその期間に成立した株価の買値・売値の平均に近いはずである。

つまり、
その銘柄を保有している人たちの「平均コスト」に近い
と、考えることができる。

そのため、株価が移動平均線に近づくと
売り物を浴びたりして、上値を抑えられることが頻繁に起こるのである。

逆に、
移動平均線を上回るほどの買いのエネルギーがでてくれば、
移動平均線を大きく突き抜け、
投資家心理が一気に逆転して上昇波動に乗る。
こういったケースもよくあるパターンだ。

株価が移動平均線の下にある段階から仕掛けて
その後、上昇波動に乗ることが出来れば大きな値幅を取ることができるが、
その見極めはなかなかに難しい。

例えば今週の木曜に徹兜メールで推奨した、
三社電機(6882)は、
まさに25日線を上回るタイミングでの推奨だったが、
銘柄によっては上値を抑えられ反落するタイミングでもあるから、
上昇を見極める目が必要になる。

よって、
株式投資を始めて日が浅い初級者であれば、
株価が25日移動平均線より下にある銘柄は避けた方が無難だろう。

長らく25日移動平均線を下回っているということは
株価の傾向はまだ下を向いているケースが多い。
通常は整理に時間がかかると考えるのが無難だ。

さて、無料銘柄付きの【あすなろサマーギフト銘柄】
銘柄公開は2銘柄とも来週水曜を予定している。
楽しみにしておくように。

執筆 相場師 徹兜

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