MSCIのリバランス
海外市況では再度貿易摩擦懸念が蒸し返されたこともあり、
NYダウは利益確定売りの動きから5日ぶりに反落。
いつもの展開で売り先行から弱い展開になりそうな日本株だったが、
意外にも強く、ザラバは下げ幅を縮小する展開。
マザーズ指数も1050ポイント手前を回復してきている。
マザーズ指数の今後を考えていこう。
上値の目途としては、
75日線水準(1064ポイント前後)と、
7/26の高値1067ポイントが焦点。
仮に同水準を上抜け出来るようであれば、
中小型株の市況はかなり改善が進むことになる。
足元の相場では、
まともな銘柄にもかかわらず、売られ過ぎていたものの買い戻しや、
一部の仕手性の強い銘柄が値を飛ばす等、
リスク選好姿勢が強まっているようだ。
ただし、週末の要人発言や新興国通貨安等、
材料次第では週明け上下に振れる可能性があるため、
週末リスクを考え無理に売買する必要はない。
本日は大引けでMSCIのリバランスが入る。
新規採用となった昭和電工(4004)。
除外となったスルガ銀行(8358)。
引け前の動きは見ているだけでも面白い。
興味があればチェックしておこう。
執筆 相場師 徹兜
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