週明けの日本株は
平均時給の伸びが約9年ぶりの高水準。
利上げペースの加速が警戒され米株としては売り要因になったが、
金利高、ドル高が進行したため、
ドル円では円安に振れ、日本株としては支援要因に。
また、本日は銀行株が強い動きとなっているが、
金利上昇を好感するものだろう。
トランプ大統領は、
「自分が望めば短期間で2670億ドル分を追加する準備がある」と発言。
これまでの金額を合算すると、
中国の対米輸出のほぼ全てに関税をかけるということだろうか。
この材料は東京市場では織り込まれていなかったため、
朝方は売りが先行する形でのスタート。
朝方発表された4-6月期GDP改定値は年率換算で3.0%増と、
速報段階(1.9%増)から大幅上方修正。
日本株の買い戻し要因に。
まずは今週のスケジュールを確認。
10(月):日本4-6月期GDP改定値(08:50)
中国消費者物価・生産者物価
12(水):アップルiPhone発表
13(木):トルコ中銀政策金利
英中銀政策金利
ECB政策金利 ドラギ総裁会見
14(金):日本メジャーSQ
中国小売売上高 鉱工業生産
米小売売上高
15(土):リーマンブラザーズ破綻から10年
SQや各国の政策金利発表等イベントに注意しつつ今週も取り組んでいこう。
執筆 相場師 徹兜
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