リーマンショックから10年
2008年9月15日は、
米リーマンブラザーズが破綻した日である。
当時のニュースはネットで検索すれば出てくるだろうから視点を変え、
当時の証券ディーラーとしての想い出を振り返ろうと思う。
リーマンの破綻は9月だったが、
市場としてはその後の10月が激動の1か月間であった。
10月31日の日経平均株価は6994.9円の安値を付け、
1982年10月以来約26年ぶりの安値を更新。
証券ディーラーとして働き始め1年経ったか経たないかだった当時、
ようやく実績が認められ、
資金枠の拡大や、
現物株以外にも先物やオプション売買を扱う許可を貰った矢先のことだ。
当時は日経平均株価が平気で上下10%動くようなとんでもない相場だった、
(今の日経平均に置き換えてみれば10%は約2200円と凄まじい値幅だ)
値幅制限が今より狭かったこともあるが、
主力の超大型株が平然とストップ安するし、
そのリバウンドでストップ高をしたりという、
上手く立ち回ればめちゃくちゃ儲かるが、
いくらでも負ける事ができる、そんな相場であった。
10月10日には日経平均先物が一時ストップ安を付け、
サーキットブレーカー(※)が発動。
※株式市場や先物取引において価格が一定以上の変動を起こした場合に、
強制的に取引を止めるなどの措置を採る制度。
当時はサーキットブレーカーという仕組みについてあまり周知されておらず、
社内が騒然となったのを覚えている。
(まんもすコラムで記載があったが、この時以前に日経平均先物にサーキットブレーカーが発動したのは、2001年の同時多発テロ事件の際だけ)
肝心の2008年10月の投資成績はというと、
入社以来最低の約+5万円だったと記憶している。
ただし、相場が難しかったというわけではない。
私と同期入社のO氏がこの激動の相場を見事乗りこなし、
圧倒的な収益をあげていたこと、これが苦戦した要因だった。
同期の快進撃に焦りを感じた私は、
いつもの売買が出来ずに空回り。
なんとかプラスで終えることが精一杯であった。
投資において、
他人の収益を気にすることなどもっての他だ。
常に平常心を保ち淡々と勝ち続ける事、
メンタルコントロールの大切さ。
これがこの時の教訓である。
執筆 相場師 徹兜
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