株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2018-09-27 17:00:00

加藤あきらの投資戦略室

上昇一服で脇役銘柄が日の目を見る

本日のお取り組みもお疲れ様でした。

さすがに日経平均9連騰とはなりませんでしたが、やはり昨日コラムでお伝えしましたように上昇に一服感が出てきましたね。

日本のお昼休み時間に中国市場が値下がりしましたので利益確定のよいきっかけにされたように思います。

安倍首相が出席する国連総会で改めて日本の注目度が高まっていることが確認できましたし、日米の首脳会談および貿易協議などは市場がどちらに振れても都合のよい材料にされると思います。

米国市場も史上最高値を更新した後に3日間は調整含みで推移していますね。日本市場でも日経平均が24000円に到達して目標達成感がありますので、やや調整をはさんでも不思議はありません。

今日は全体で軟化した動きでしたが、個別株では中小型株がちらほら動意づいたものがあり、本日公開になった【サンライトイエロー銘柄】をはじめ、何度かご紹介差し上げたダブル・スコープ(6619)も強かったですね。ベリサーブ(3724)も高値を更新してきました。

しかし、昨日もお伝えのとおり9月最終週は10月・11月を見据えた拾い場です。

せっかくですから直近上昇を眺めていた銘柄の調整したところを狙いたいものです。

何度かご紹介しているところではフィル・カンパニー(3267)や日本トランスシティ(9310)が目を引きますが、少し休憩をはさむことも考えてアートスパークHD(3663)などに目線を移してみてもよいかもしれません。

三社電機(6882)も意外な自社株買い発表で買えなくなるかと思いましたが、陰線をひきましたので明日は狙いどころですね。

半導体やハイテク株の中には出遅れているところも多いですが、相場のけん引役は未だ不在の状況ですので、誰にもチャンスが転がっていると言えます。

年末相場の主役になりそうな銘柄は抜け目なく拾っていきましょう。


【 人 生 の 格 言 】
『事がうまく進まなくても、一発逆転狙いの奇策は打たない方がいい。
 奇策にすがる気持ちは分かりますが、一か八かの博打はたいてい失敗する。』
(サイバーエージェント社長 藤田晋)

それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。

【本日紹介した銘柄】
ベリサーブ(3724)
フィル・カンパニー(3267)
アートスパークHD(3663)
三社電機(6882)

執筆:加藤あきら

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