株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2018-10-02 11:30:00

相場師徹兜の鉄株

秋のバイオ祭り

昨日、2018年のノーベル生理学・医学賞に、
京都大の本庶佑特別教授の受賞が決まった。

昨晩のPTS取引では、
関連銘柄とされる小野薬品(4528)、テラ(2191)、大日本住友製薬(4506)以外も、
バイオ株が軒並み高となっていた。

基本的には毎年このパターンは寄り付き天井となるケースが多く、
個人的には売り目線で見ていたが、
中には、寄付き後も上昇している銘柄もあるようだ。

免疫チェックポイント阻害剤は、
確かに当初、小野薬品(4528)のオブジーボ一強ではあったが、
薬価引き下げや、同種の競合医薬品も続々と出てきており、
ノーベル賞は単純に過去の功績に対する称賛という要素が強く、
業績・株価への恩恵と言う面では疑問が残る。

バイオ関連に資金を吸われたマザーズ等の新興市場は、
寄付きこそ高かったものの、
徐々に利益確定売り等も巻き込み下落に転じている。

日経平均株価も9月安値の「22172円」から、
本日高値までは2200円強の上昇と、
一旦調整入りとなれば、それなりの下げは覚悟しておく必要があるだろう。

ここまでの上昇相場では、

需給>材料>業績・割安度

この優先度で上昇しており、
中には買われ過ぎとなっているものも多い。

今後はしっかりと中身を精査しつつ、
まともな銘柄を拾えるよう注視していこう。

バイオ株というわけではないが、
先日公開したばかりの【サンライトイエロー銘柄】
僅か4営業日で第2利確ポイントまで急騰。
参加した方はおめでとう。

執筆 相場師 徹兜

無料新着記事

記事一覧へ

今ご登録で特典5銘柄+大石銘柄+5000ptをプレゼント!

今すぐ無料登録 クリック