株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2018-10-18 17:00:00

加藤あきらの投資戦略室

想定内の調整、明日の波乱場面は仕込み場

本日のお取り組みもお疲れ様でした。

日米中の政治駆け引きが続く中、来週に安倍首相が訪中しての日中首脳会談を控えています。

よほど米国からのプレッシャーが強いとみられる中国は日本に接近する姿勢を見せています。

国内の政権基盤を盤石にした安倍外交はすでに始まっていますので、今日閉幕するEU首脳会議よりも実りある対米戦略の有効策を話し合えるといいですね。

懸念していた中国の上海株が本日も安値を更新し、2015年チャイナショック以来の安値水準となっています。

日経平均の前には23000円の壁が再び立ちはだかりますが、中国株を気にしながらにしては下落も想定の範囲内に収まり、底堅かったと言ってよさそうです。

明日の週末においては先週からお伝えのとおり波乱含みとなる可能性がありますが、下値固めを続ける見通しです。

昨晩のFOMCをうけて為替は円安に振れてきていますので、外需株の見直し買いにつながるかに注目していきましょう。

決算発表前で銘柄選別がより難しくなってきますが、任天堂(7974)やシマノ(7309)などが安いうちに拾っておけると決算前後の動きを先取りできるかもしれません。

中にはヒト・コミュニケーションズ(3654)のように前後で全く違う値動きになるものも珍しくないかと思いますので、指値で狙う位置はシビアに行ってください。

本日はこのコラムで何度か取り上げてきたネオス(3627)は大幅高し、テクノホライゾン(6629)は引けにかけて大幅安する激しい相場になっています。

明日の波乱日も含めて来週は値幅を味方につける取り組み方を徹底していきましょう。


【 相 場 の 格 言 】
『くどいようだが、マネー・マネジメント(資金管理)に関しては可能な限り学ぶべきである。』

それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。

【本日ご紹介した銘柄】
任天堂(7974)
シマノ(7309)
ヒト・コミュニケーションズ(3654)
ネオス(3627)
テクノホライゾン(6629)

執筆:加藤あきら

無料新着記事

記事一覧へ

今ご登録で特典5銘柄+大石銘柄+5000ptをプレゼント!

今すぐ無料登録 クリック