おはようございます。

あすなろ投資顧問
大文字（だいもんじ）恭平でございます。

先週末の米国市場の動向からです。
主要3指数が軒並み続落となりました。

朝方にかけて乱高下する非常に激しい展開となりました。

為替ドル/円相場は非常に底堅く112円30銭付近で推移。
米長期金利は3.09％付近で推移。

日経平均株価は34.80円安の21,149.80円と戻りの気配なく軟調に推移しました。

マザーズ指数も35.42ポイントの下落と全く買い向かう動きが見られません。

そのような相場環境の中、9/4の『相場勘所コラム』でピックアップした地域新聞社（2164）が引き続き孤軍奮闘。

ご紹介時からは、すでに株価は5倍超となっています。仕込まれていた投資家様は誠におめでとうございます。

また昨日の当コラムではモスフード（8153）を売りでピックアップしましたが、やはり本日売り気配となっていますね。

飲食店で食中毒は絶対にあってはならないことです。

飲食店にありがちですが、安い賃金で重労働はさせるべきでは無いですね。いずれ己の首を締めることになります。

逆に米国市場のスターバックス（SBUX）やコカ・コーラ（KO）、ウォルト・ディズニー（DIS）などはチャート形状良好ですね。世界的な株安の中、しっかりの展開。

個人消費に関連した企業はかなりしっかりしていますね。

国内企業もなんとか踏ん張っていただきたいところです。

国内で強いのは佐川急便でおなじみのSGホールディングス（9143）。足元のチャート形状はやや崩れていますが、大枠のチャート形状は引き続き強気と見て良いでしょう。

その他の個別どころでは、アイチコーポ（6345）は2Q業績が減益となったことを受けて悪材料出尽くしから買いが向かっています。出来高急増で個人投資家の資金も多く流入していそうですね。

ウエストホールディングス（1407）はチャート形状イイですね。この軟調相場で逆行高はまさにヒーローです。業績も好調ですし、同社のような値動きをしてくれる銘柄を掴んでいきたいですね。

さて、ここ最近の下げ止まり感の無さは追証発生により、売りが売りをさらに加速させている状況と言えます。

投げ売りもそろそろ佳境に入る頃では無いでしょうか。

どこまで保有継続するかは個々の投資家様のポートフォリオの状況次第と言うことも言えますが、少なくとも投げ売りするタイミングでは無いと言えそうです。

群衆が単に投げていると仮定するならば、勝つために必要なことは『群衆と逆の行動を取る』事です。

群衆と逆の行動は勇気が必要です。
常に批判と不安がつきまとうでしょう。

ですが、株式投資はそもそもみんなで仲良くするものではありません。

マネーの奪い合いですから、多くの群衆に合わせていて勝てるはずがありません。

なんちゃら証券の〇〇アナリストなどのたいそうな肩書を持つ分析家たちは、結局の所全体が沈めば「下がる」と騒ぎ立て、全体が上がっていれば「株高継続」と強気に煽る。

これでは国内投資家が勝てないのも無理はありません。

群衆は常に負けます。株は9割が負けると言われています。

群衆と逆を行く1割の投資家だけが勝利をものに出来るといえます。

その点を意識して、取り組んでまいりましょう。

ご不安な点などございましたら、『大文字恭平』をご指名いただき気兼ねなくご相談下さい。

それでは皆様、本日もおきばりやす〜

執筆　だいもんじ恭平


■これ重要やでっ！！
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【為替】
ドル／円は目先円高。しかし中長期ドル高は継続と見る。

【株式】
再び大型株に値ごろ感。下げたところは迷わず狙い撃つべし！

【紹介した銘柄】
アイチコーポ（6345）
ウエストホールディングス（1407）

【おすすめ銘柄】
大文字バースデイ記念銘柄への参加は11/5（月）まで