2007-8-6 16:16 更新分
本日の東京株式市場は、続落しました。米国株下落と円高で大きく下げて始まり、前場に1万66
75円39銭(前週末比304円47銭安)まで大幅下落し、売り一巡後は下げ渋りました。鉄鋼、海運、
造船など大型株の一角が買い進まれ、株価指数先物に買い戻しを誘いました。日経平均は午後2
時14分に1万6951円98銭(前週末比27円88銭安)まで切り返す場面がありました。中国・上海
総合指数の続伸基調や、GLOBEX(シカゴ先物取引システム)でナスダック100株価指数先物、S
&P500種株価指数先物が持ち直したことも投資家心理の落ち着きにつながりました。内閣府が午
後2時に発表した6月の景気動向指数・速報で、景気の現状を示す一致指数が77.8と景気判断の
分岐点となる50%を3カ月連続で上回ったことも下支え要因となりました。
【指数】
日経平均株価:16914.46円(-65.40円)
TOPIX :1668.04P (-4.50P)
JASDAQ平均 :2022.91円 (-12.14円)
マザーズ指数 :817.76P (-16.81P)
ヘラクレス指数 :1302.66P (-37.50P)
【業種】
業種別指数は、33業種中、17業種が上昇。
値上がり率1位・・・海運業
新和海運(9110)、第一中央汽船(9132)、乾汽船(9113)
値上がり率2位・・・陸運業
カンダコーポレーション(9059)、西日本旅客鉄道(9021)、富士急行(9010)
値上がり率3位・・・電気・ガス業
中部電力(9502)、新日本瓦斯(9542)、東邦ガス(9533)
その他・・・ガラス・土石製品、空運業、鉄鋼など。
値下がり率1位・・・鉱業
国際石油開発帝石HD(1605)、住友石炭鉱業(1503)、石油資源開発(1662)
値下がり率2位・・・証券・商品先物
スターHD(8702)、マネーパートナーズ(8732)澤田HD(8699)
値下がり率3位・・・石油・石炭製品
富士興産(5009)、コスモ石油(5007)、出光興産(5019)
その他・・・銀行業、卸売業、非鉄金属など。
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