決算発表シーズン終了
決算発表シーズン終了となる。
決算発表の前半戦は良い決算は素直に好感され、
悪くても出尽くしで上がるパターンがやや多めだった。
後半戦はというと、良い決算でも叩き売られるパターンが目立つ。
勿論セクターによっては、
ピークアウト、成長鈍化、先行き不透明感。
こういった要素もあるだろう。
10%超の下落となっていて、
決算内容を見てみると、
この内容でここまで売られるのかと感じるものが多い。
この動きは8月の決算発表でも良く見られたケースだ。
その背景としては、
ツイッター等による情報の広範な拡散に要因があるのではないだろうか。
影響力のある投資家等の発言から、
銘柄情報が所々で拡散されている。
その後、結果的に決算が良かったとしても、
買う気のある投資家は既に買付済みとなっており、
その後の高値を買う投資家が存在しない状況が起こりやすい。
□誰も買ってこない=じゃあ売りだ。
この構図である。
そしてツイッター等の煽りに乗って買った投資家は自身で判断ができないため、
下がったという事実で追随売りを出してくることになり、
上述のような急落が起こりやすい。
ではどうするか?
重要なのは「先回りする事」だ。
別にツイッター等で煽られている銘柄を取り組むなと言っている訳ではない。
他の投資家がどう考えて、どのように取り組んでいるか。
これを想像した上で一歩先回りするだけで、
パフォーマンスは劇的に改善するだろう。
執筆 相場師 徹兜
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