株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2018-11-20 17:00:00

加藤あきらの投資戦略室

米中の株価下落が収まれば反撃開始

本日のお取り組みもお疲れ様でした。

昨晩の米国市場でまたしてもハイテク株にきつい売り浴びせがあったようですが、日本株は下げ渋って底堅い展開でした。

朝方に安く寄って21500円割れを危惧しましたが、なんとか持ち堪えましたので見通しを変更しなくてもよさそうです。

今日は電力や陸運などディフェンシブが買われる中、意外に鉄鋼も強くてシンニッタン(6319)などが午前中のまとまった買いが非常に印象的でした。

こうした側面からも、循環物色の資金が相場を下支えした可能性が窺えます。

さらに、先週発表の投資主体別売買状況では海外勢が明確に買い転換してきており、10月の下落時とは売り買いの主体が変わってきているのかもしれません。

この難しい相場になってくると闇雲に売買を仕掛けていくと返り討ちに遭う可能性が高くなってしまいます。

あくまでも得意なフィールドで勝負していかないと利益を引き寄せることは難しいでしょう。

そうした観点から、個人の動向を追ってフーバーブレイン(3927)などの地合い関係なく強含みの銘柄を手がけるのも一手だと思います。

プレミアグループ(7199)などもここから楽しみな動きですね。

あとわずかな期間と言えども、米中の通商合意が近づくにつれて駆け込みで売り仕掛けが入ってきてもおかしくありません。

今週いっぱいは指数の動きには注目しておく必要があると同時に、振り回されないように意識しておくことも大事でしょう。

足元では日本株よりも米中の株価がそろって下げてきてますので、海外市場がしっかりと反発してくるタイミングを見逃さないようにしていきましょう。


【 相 場 の 格 言 】
『 相場の天井・底に関して、勝手な憶測はしない。 』

それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。

【本日ご紹介した銘柄】
シンニッタン(6319)
フーバーブレイン(3927)
プレミアグループ(7199)

執筆:加藤あきら

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