一方通行相場
朝方、時間外のNYダウ先物やS&P500先物に大口の売りが入った模様。
きっかけは中国通信機器大手「ファーウェイ」のCFO逮捕報道との見方もあるが、
実際は単なる売り仕掛けの口実といった側面が強いように思う。
昨日のコラムでも今週いっぱい調整含みが続くのではと伝えていたが、
21500円も割り込んでしまった今、
次の焦点となるのが11/21安値の21243円となる。
相場の方向性が一方通行になりがち。
これはこのコラムで再三伝えてきたことではあるが、
逆張りで底を捉えることは正直不可能に近いため、
どうやったら安全に買っていけるかを考え資金配分をコントロールしていこう。
こういった下げ局面では、
特段何の材料もないのに強い動きをしている銘柄を探しておこう。
売買するしないに関わらず、チェックしておく価値は必ずある。
執筆 相場師 徹兜
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