-2月程度まではボックス相場突入?-
あすなろ投資顧問
大文字(だいもんじ)恭平でございます。
NY市場の動向からです。
主要3指数は軒並み大幅下落となりました。
日本市場の大幅安を受け、欧州、米国にも売りが波及する格好となりました。
ドル/円相場は、113円30銭付近で推移。
米長期金利は2.89%付近で推移。
ドル円相場は引き続き強い展開となっています。
以前お伝えしたとおり日本や欧州、新興国を含めた世界経済が減速傾向で全体的に景気が落ち込んでも、ドルが強いことに変わりはありません。
後は、各国の貿易問題がどうなるかが焦点ですね。関税問題の緩和もしくは、撤廃などが具現化されてくるともう一段の株高も期待できますね。
ただし、足元では余談を許さない展開となっておりますので、警戒は必要です。
あるいは、利益確定のタイミングを少し早めるなど工夫も必要になるでしょう。
さて、先週も値動きの大きな銘柄が盛りだくさんでしたね。
キクカワエンタープライズ(6346)はわずか1万株程度の出来高ですが、板がスカスカなおかげで株価がはねやすくなっています。
最近はこの手の銘柄が動くことが多いですね。個人投資家のマネーが行き場を失っている状態なのでしょうか?
ネクストジェン(3842)は75日線回復を狙う動き。この辺りの攻防では戻り売りの圧力が強まることも多いですので、75日線付近の攻防を見極めて取り組んでいきたいところです。
私がよく使うのは、75日線攻防の後の押し目狙いですね。5日、25日線の位置を見ながら指値を入れていくようなイメージでしょうか。
なお、外部要因による下げはラッキーですので買いですね。
菊池製作所(3444)は直近高値更新で強気。出来高も増えていますし上昇に向けて条件は整いつつあるように見えます。直近高値をブレイクした後も基本は押し目狙いですね。
もちろん、私の場合に関してですが。
直近高値をブレイクした後は利益確定売りが出やすいので、高値を更新したところを追いかけるのはあまり旨みがありません。
なお、スキャルピングのような超短期トレードであれば話は別です。この辺り分けて考えて参りましょう。
イーエムネットジャパン(7036)は上場後の需給相場も落ち着き、成長を期待した投資家の買いが向かっているようです。同社のようなボラティリティの低い銘柄であれば、売られすぎているところは積極的に狙っても悪くは無いでしょう。
全体相場としましては、今週は一旦リバウンドするのでは無いかと見ています。
ただし、トレンド的にはSQ後の値動きでやや弱気とみられるシグナルが出ていますので、225指数に関連性の低い銘柄を狙う必要があるでしょう。
225が下がっても上昇する銘柄はたくさんありますので、銘柄の選定をキチンと行って運用していきましょう!
立ち回りで判断に迷われた際には、『大文字恭平』をご指名いただき気兼ねなくご相談下さい。
それでは皆様、本日もおきばりやす〜
執筆 だいもんじ恭平
■これ重要やでっ!!
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【為替】
ドル/円 ドル高は継続と見る。
【株式】
一旦21,000円を伺う動きか。機関投資家のポジション調整が落ち着くまでは21,000円から22,000円程度で推移する可能性も。
【紹介した銘柄】
キクカワエンタープライズ(6346)
ネクストジェン(3842)
菊池製作所(3444)
イーエムネットジャパン(7036)
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