需要のシフトで収益拡大! 材料確認で動意付き
1.富士通系の電子部品メーカー。ニッケル水素電池、リチウム電池等の電池事業が主力。コイルデバイス等の電子部品や積層型の全固体電池なども手掛ける。
2.欧州連合(EU)が、域内で販売する乗用車の二酸化炭素排出量を2030年までに21年目標に比べて37.5%削減する方針を固め、加盟国でつくる閣僚理事会と欧州議会が合意した。これにより、環境対応車へのシフトが中長期的に意識されそうだ。
3.同社は17日、世界最高水準の高電圧・超小型の酸化物系全固体電池を開発し、20日からサンプル出荷を開始すると発表しており、直近で動意づいてきている。同社の電子事業はコイルデバイスが車載用に拡大しており、今後の業績にも期待感が高まる。
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