12月急落がもたらした教訓は次に活かすべき
ここ最近は全面安商状となる日が続いていましたが、今日は真逆の全面高になって下げ過ぎた銘柄は大きく買い戻されてきましたね。
クリスマスのバーゲンセールは少し遅れてプレゼントをもたらしてくれたみたいです。
市場が総悲観に陥る中で買いに向かった投資家、あるいは周りにつられて狼狽売りすることなく下落を耐え忍んだ投資家の方にとっても明るい上昇であったかと思います。
とくに今日は市場の出来高も大きく膨らんで劇的なリバウンドとなりましたので、セリングクライマックスとともに市場の底打ちが確認されたかと思います。
朝方から出来高が膨らんだということは、それなりの戻り売りが出てきたと考えられ、その売り物を吸収して日経平均が20000円を定着できたということは、市場の期待が回復してきたことの表れでしょう。
つまり、ポジション管理に軸足を置いて今回の下落局面さえ回避、あるいはヘッジできていれば、確保しておいた余力を活かして大きな値幅を短期間で獲るチャンスが得られたことになりますね。
いずれにしても、米国市場が過去最高の1000ドル超えの上げ幅で記録的な急伸を見せた中で、日本株も過去最大の上げ幅!となれば言うことなしでしたが、久しぶりにまともな陽線出現となったことは来年の相場につながっていく上昇だと言えるかと思います。
来年までも見据えた中長期的な仕込み場は継続していますので、今回の教訓を活かしてポジションを管理できると、よりトレードチャンスを増やしていけますね。
一回のリバウンドだけでなく、割安に放置されている銘柄を中心にポートフォリオを構築していきましょう。
来年の相場は来年に聞くことになりますが、今の買い場を活かさない手はありません。
早速のところで【あすなろダブルテンバガー銘柄】の募集も始まっていますので、心機一転で大化け候補を狙っていきましょう。
【 相 場 の 格 言 】
『 百冊の理論書は1回の売買にしかず 』
それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。
執筆:加藤あきら
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