おはようございます。

あすなろ投資顧問
大文字（だいもんじ）恭平でございます。

昨日のNY市場からです。

主要３指数が続伸となりました。
石橋を叩くような上昇となっていますが、
ダウ平均は24,000ドルを回復することが出来ました。

ドル/円相場は、108円30銭付近で推移。
米長期金利は2.75％付近で推移。

当コラムで意識している米国の長期金利（10年債券利回り）は、
2.75％付近まで持ち直してきました。

FRBパウエル議長が『市場との対話』を意識し、
当面利上げを見送る可能性を示唆しているとの観測から債券売りが加速しました。

2.75％付近では株売りが出る可能性がありますので、警戒しておきましょう。

為替ドル/円レートも、戻りが限定的な点もチェックしておきましょう。

またユーロなどもEUのブレグジット懸念が再熱する可能性がありますので、
欧州に事業展開している関連銘柄にも注意が必要です。

そんな中、8/28の『相場勘所コラム』でピックアップした
オンコリスバイオファーマ（4588）が紹介時株価から《112％の上昇》となっています！

そろそろ利益確定しておきたい水準ですね。
誠におめでとうございます。

昨年末12/5ご紹介のNTTデータイントラマート（3850）などもチャートめちゃくちゃいいです。

下落相場なんのその！と言った上昇です。

その他、昨年公開の【大文字開催記念銘柄】も徐々に買いが入り始めいますし、
【大文字バースデイ記念銘柄】も昨年末の個人投資家の狼狽売りから
徐々に値を戻し始めています。

今は外人の影響度が高い大型株より、投資意欲旺盛な国内投資家が参加している
小型株や新興企業の方が投資妙味ありますね。

主力系の企業は、昨日業績発表した安川電機（6506）の下方修正や
ファーストリテ（9983）の前期比減益スタートと、印象が良くありませんし警戒感が高まります。

逆に資金が向かっているのは、
内需関連として注目されている東京個別指導学院（4745）や
京進（4735）と言った教育関連ですね。

いずれも業績好調で見直し買いが入っているようですね。

その他、昨年IPOの自立制御システム研究所（6232）など注目。
年末の投げ売りに巻き込まれて、上場翌日も値を崩しましたが、ここへ来て急激にV字回復しています。需給いいですね。

来週にかけて全体相場の戻り売りに警戒しつつ、
逆行高していける強い銘柄をしっかり見極めて仕込んでいきたいですね。

それでは皆様、本日もおきばりやす〜

執筆　だいもんじ恭平


■これ重要やでっ！！
┗━━━━━━━━━
【為替】
ドル／円　米国レパトリ減税によるドル買いは2018年で一旦需要後退？2019年は円高圧力強まるか。

【株式】
主力企業の業績発表に警戒。

【紹介した銘柄】
東京個別指導学院（4745）
京進（4735）
自立制御システム研究所（6232）