株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2019-01-23 17:00:00

加藤あきらの投資戦略室

小型株優位の展開で強気銘柄の物色再燃

本日のお取り組みもお疲れ様でした。

朝方の軟調地合いから切り返して日経平均はプラスになる場面もありましたが、やはり全体のTOPIXが昨日の終値水準に跳ね返されたことで一進一退の模様眺めムードでしたね。

マザーズ銘柄は主軸のサンバイオ、そーせいをはじめ、IPO銘柄などが気を吐いて主要指数では唯一のプラス引けで小型株の優位性が確認されました。

ランキング上位の顔ぶれを見て見ると、材料発表のシャノン(3976)やシリコンスタジオ(3907)など直近で動意づいている強気銘柄に素直に資金が向かっている相場と言えますね。

注目された日銀会合も現状から特段の変更なしで波乱なしでした。

個人投資家にとっては追い風とも言える相場が続いているのですが、それにしても商いの薄い感じが全体的な手控え感を表しています。

単純にマザーズ銘柄を物色しておけばよいというわけではありませんが、同じ環境下で投資している以上、優位性の感じられる場所で勝負することが勝率アップにつながるものです。

先日皆様にお配りさせていただきましたポイントを利用して、「システム移行記念SP銘柄」に取り組まれた方は納得のパフォーマンスを出せているのではないでしょうか。

最終的にリスクの取り方は、投資家自身のリスク許容度によって異なってしまいますので、誰も彼もがこの環境下で買い進むことは出来ないかもしれませんが、資金量を抑えて取り組むことはできるかと思います。

昨晩の米国市場が下落した理由もIMFの世界景気減速や中国の経済成長減速など既に分かっていることが改めて蒸し返され、取って付けた印象が拭えませんね。

これまでにもありましたように、大手メディアによって下落する時の理由づけは何にでも見出しでインパクトを与えるようにコントロールされてしまっています。

今日とれた利益はしっかりと利食いしておくこと、余裕を持ちながら出直りが鮮明な銘柄の押し目を拾っていくことを徹底して反復練習(?)、いや反復実践していきましょう。

来週からは企業決算でガイダンスリスクを意識しながらの相場となります。特に外部環境ばかり気になる投資家の目線がファンダメンタル面に向かいやすくなる時期でもありますので、好業績銘柄の見直し買いに乗っていきましょう。


【 相 場 の 格 言 】
『 名人は相場の怖さを知る 』

それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。

執筆:加藤あきら

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