株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2019-01-25 17:00:00

加藤あきらの投資戦略室

待ちに待ったハイテク株のアク抜け

本日のお取り組みもお疲れ様でした。

昨晩の海外市場はまちまちで上昇一服からもみ合いに入っておりますが、米NYダウ・独DAXは75日線付近での攻防が続いています。

日経平均は25日線の攻防をしていますが、こちらも75日線まで戻せれば21600円近辺までの上値があります。

米国では日本に先行して続々と決算発表が行われており、企業決算をふまえて水準を切り上げた面もありますので、日本株にも同じような期待を持っておきたいですね。

昨晩の米企業では半導体株の決算が好感されて軒並み大幅上昇しており、見直し買いの勢いがSOX(半導体株指数)の5.73%高からも感じ取ることができます。

米ザイリンクスや米テキサスインスツルメンツの株高を見ると東京エレクトロン(8035)やディスコ(6146)などに期待したくなってきますが、当コラムでは1/15に既にご紹介しておりましたね。

乗れている方はかなり含み益が膨らんできていることと思います。

他に小型株の中から出遅れ物色の資金が入りそうなものを狙ってみても面白いかもしれません。

個別銘柄の需給面の数値を確認しないと迂闊に半導体株は触れないのですが、信用取組の良いウシオ電機(6925)や日新電機(6641)などの戻り足に注目しておきたいですね。

あとは先ほど日本株が、全体として75日線どころか25日線でもたついていると指摘しましたが、いち早く75日線を奪回してきたTHK(6481)や新値を取ってきた巴工業(6309)などが目に留まりますね。

半導体株の逆襲と言えばそれまでですが、ハイテク株の持ち直しは日本市場にとっても大きな意味を持ちます。

これまで悪材料ばかりが目につき、敬遠されてきた半導体株の復調は日本市場が活力を取り戻すきっかけとなるかもしれません。


【 相 場 の 格 言 】
『 若い相場は目をつぶって買え 』

それでは来週も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。

【本日ご紹介した銘柄】
ディスコ(6146)
ウシオ電機(6925)
日新電機(6641)
THK(6481)
巴工業(6309)

執筆:加藤あきら

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