学会での研究成果発表に思惑先行!
1.イオン液体を利用した経費吸収型製剤技術が強みの創薬ベンチャー企業。飲み忘れ防止や経口投与が困難な患者向けの貼り薬や塗薬に注力しており、第一三共と共同開発契約を締結している。
2.19年12月期は開発マイルストーン収入計上で大幅増収を見込む。今月29日から開催される米国癌学会年次総会で研究成果を発表する予定となっており、材料視する向きもあるようだ。
3.昨年3月以降は下げトレンドが続いていたが、足元では持ち直し機運も。500円を割り込むところでは買い意欲も強く、下値を切り上げる形で、もう一段の戻りが期待出来そうだ。
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