おはようございます。

あすなろ投資顧問
大文字（だいもんじ）恭平でございます。

先週から弱気の投資家が増えていますね。
個人投資家が弱気になる要因として、

■テレビの報道
■新聞の煽り
■SNSの煽り

などなど要因は、様々です。

また先週末の空売り比率が50％超と高水準になっていますね。

そのうち、価格規制ありの比率は
「35.7％」
価格規制なしの比率は
「14.6％」と直近で比較しても
非常に高い数値となっています。

詳細な説明は省きますが、
一般的に、価格規制ありの比率は
機関投資家の売りと考えてよいでしょう。

逆に価格規制なしの比率は個人投資家と考えてよいです。

すなわち、今、個人投資家が
ものすごく売りで入ってる！と言えるんですね。

確かに冒頭で触れたように、テレビや新聞で
見るものの脳に刷り込むように
景気後退のニュースをすれば
誰でも売りたくなるのも無理はありません。

ですが、私のようにひねくれているトレーダーであれば、
このように考えます。

「投資で勝てるのは1割程度」
「みんなが売ってるなら、買いでは？」
「昨年の暴落を見て、個人が売ってくるのはヘッジファンドは想定済みでは？」
「個人は、すぐに買い戻してくるのでは？」

と。

であれば、積み上がった空売りポジションを
狩りに来る構図も想像できますね。
主観なので、根拠はありませんが^^;

ただし、直近の下落を考慮すると、
短期的な逆張りの考え方になります。

上述のような思考における取り組みでは、
少しでもポジション取りを間違えたと感じたら
早急なロスカットが必要です。

リスクがありますので、慎重な取り組みを意識しましょう。

さて、個別どころでは、コメ兵（2780）が
大幅上昇。
可愛らしい名前で、お米関連かと思いきや
アパレル衣料品を取り扱う企業ですね。

出来高が増えてきているので、
75日線をしっかりと上放れできれば、
さらなる上昇にも期待がかかりますね。

カンセキ（9903）も出来高急増。
需給良好と見てとれます。

高値づかみには注意が必要ですが、
押し目を狙った短期売買などいいかもしれませんね。

本日の全体相場はそこまで大きくあれないと見ていますが、
EU離脱問題など株価に影響するイベントも控えていますので、
なるべくリスクを最小限に
機動的な取り組みを行ってまいりましょう。

それでは皆様、本日もおきばりやす～

執筆　だいもんじ恭平


■これ重要やでっ！！
┗━━━━━━━━━
【為替】
ドル／円　利食い売り　111円の攻防。雇用統計の結果にしては強い。
ユーロ／円　指標絡みで弱い　123円80銭程度まで落ちれば、弱気トレンド入りか。

ポンド／円　利食い売り。トレンドフォローで下落継続か。

ベースとして円が弱い。
（※低金利＋消費増税によるもの？）

【金利】
米10年債利回り　2.75％で頭打ち観測。株価下落時は2.5％付近が目安か。

【商品】
原油／利食い売りでそうだが、強い。（トランプ発言には警戒）
ゴールド／反発逆張りの買いも。
ビットコインFX　ジリ上げ短期的には需給良好で、45万円を試すか注目。
ビットコイン　　出来高少なすぎ^^;
アルトコイン　　「んー、つまらない動き」

【株式】
基本は押し目狙いの強気スタンス。
20,500円を抵抗感なく割れば、少し警戒。

短期的な上昇メドは21,500円予想。
中期的な下値メドは20,500円予想。
中期的な上値メドは23,000円予想。

【紹介した銘柄】
コメ兵（2780）
カンセキ（9903）