リターンを得るコツはまずリスクを恐れないこと
昨晩の米FOMC議事要旨やECB定例理事会のドラギ総裁発言をうけて、世界の金融政策の流れは緩和方向にあることが確認されました。
黒田日銀総裁も当面は方向転換を考えていないようですので、日本の金融緩和も既定路線でしょう。
直近の日本株は円高なども重しで動きが鈍いですが、この程度であれば米国の10年債利回りが低下してドルが買われづらい状況ですので、それほど懸念材料ではありません。
市場が身構えているのは明日のSQや日米貿易交渉なんかだと思いますが、通過後に膠着感から抜け出してしまえば日経平均は次に21750円を超えた時に上昇が加速しやすくなってきました。
機関投資家のポジションは株価の下落に反して、やや上目線に傾いてきていますので来週は楽しみになってくるかと思います。
アジア株なんかも徐々に動きが良くなってきていますので、アジア株のヘッジに利用されやすかった日本株の買い戻し要因にもなるでしょう。
そう考えると、以前からお伝えのように4月の中でも今週は仕込み場ですし、来週も前半のうちに仕込みを済ませておいて、GW前の残り一週間で半分程度利食いできるようにしておくのが理想ですね。
あとは仕込むタイミングだけで、残すところは明日のSQ通過後か、来週の日米貿易交渉後で17日、あとは現物でしたら4月の権利落ち日の24日といったタイミングが狙い目かと思います。
ちなみに信用のポジションはGWを持ち越すと10連休中も金利が取られることになりますので注意しましょう。
空売りの逆日歩も同様です。逆日歩が10円とか高くなっている銘柄はGW明け後に100円下がってはじめて±0です。むしろ信用買いよりも気をつけた方がいいでしょう。
今日は良品計画(7453)やそーせい(4565)の急落が目を引く中、オンコリス(4588)が寄り付いて大商いになりましたね。
本日のオンコリスの売買代金は凄まじいですよ。マザーズ銘柄ではこれに続いたのがサンバイオ(4592)ですね。
他には自社株買い発表のTSIホールディングス(3608)やイオンファンタジー(4343)、オオバ(9765)も決算がらみで大幅上昇しています。
積極的に動いている人はリスクを取った分だけ、リターンを得られているかと思います。
ちょっと違いますね、【リスクを恐れ過ぎなければリターンがついてきている】イメージでしょうか。
そんな中、仕込むべき銘柄がまだ決め切まっていないという方、ぜひ【加藤あきらのビッグマネー銘柄】を仕込んでください。
そろそろ2019年のハイライトになりそうな銘柄の仕込みに入っていきましょう。
現物でも信用でも結構です。
上記を参考に、現物と信用でまず買って、信用ポジション分だけGW前に利食いを済ませてしまうといった取り組みでもよいかと思います。
市場の流れに身を任せて仕込む銘柄を決めるという方もいらっしゃるかと思いますが、なんとなくでジャンピングキャッチして高値で掴まってしまうと、せっかくのGW、新元号への改元でお祝いムードの中を不安な気持ちで過ごさなくてはいけなくなります。
どうせならGW中も楽しみにしておけるような銘柄を自信持って取り組みたいじゃないですか。
そんなの自分で選べるよという方も興味半分でも結構ですのでぜひご参加ください。
おそらく今まで取り組んだことのない銘柄かと思いますし、内容的にも十分ご満足いただけるものになるかと思います。
ぜひ多くの方のお手に取っていただきたい銘柄ですので、よろしくお願いいたします。
【 相 場 の 格 言 】
『トレンドに逆らうな』
それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。
【本日ご紹介した銘柄】
良品計画(7453)
そーせい(4565)
サンバイオ(4592)
TSIホールディングス(3608)
オオバ(9765)
執筆:加藤あきら
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