2007-11-6 16:19 更新分
本日の東京株式市場は、小幅続落しました。朝方は前日の米国株安を嫌気した売りが先行しました
が、値頃感に伴う押し目買いが優勢となり、下げ幅を急速に縮める展開となりました。その後は揉み
あいながらも上昇に転じ、前場中ごろ過ぎには中国の電子商取引大手アリババ・ドット・コムの上場を
手掛かり材料とするソフトバンク(9984)の急伸が日経平均を押し上げ、前場は高値引けとなりました
。しかし、後場は一転して同社株へ材料出尽くし気運が高まったほか、米国株市場などへの不透明感
から上値の重さをみせました。日経平均は前日陥落した一目均衡表の雲下限(1万6312円)レベル
で揉みあった後、次第に上値を切り下げ、大引けにかけて下げに転じました。
【指数】
日経平均株価:16249.63円(-19.29円)
TOPIX :1574.59P (-0.54P)
JASDAQ平均 :1829.39円 (-9.40円)
マザーズ指数 :864.83P (-61.31P)
ヘラクレス指数 :1318.05P (-40.27P)
【業種】
業種別指数は、33業種中、19業種が上昇。
値上がり率1位・・・海運業
玉井商船(9127)、新和海運(9110)、第一中央汽船(9132)
値上がり率2位・・・その他金融業
アコム(8572)、SFCG(8597)、アイフル(8515)
値上がり率3位・・・水産・農林業
日本水産(1332)、サカタのタネ(1377)、カネコ種苗(1376)
その他・・・倉庫・運輸関連、鉄鋼、石油・石炭製品など。
値下がり率1位・・・鉱業
三井松島産業(1518)、国際石油開発帝石HD(1605)、住友石炭鉱業(1503)
値下がり率2位・・・ゴム製品
東洋ゴム工業(5105)、昭和ゴム(5103)、横浜ゴム(5101)
値下がり率3位・・・保険業
そーせいG(4565)、オンコセラピー・サイエンス(4564)、第一三共(4568)
その他・・・空運業、輸送用機器、非鉄金属など。
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