2007-12-3 16:20 更新分
師走相場入りとなった東京株式市場は、小幅反落しました。前週末の米国株の上昇したことなどを
好感する動きとなり買い先行しましたが、前週に連騰した反動から、利益確定売りが出やすい上、
株価指数先物に大口売りが出たのをきっかけに、一時1万5577円69銭(前週末比102円98銭
安)まで下押す場面がありました。時間外取引のGLOBEX(シカゴ先物取引システム)でナスダ
ック100株価指数先物が軟調に推移したことも上値の重しとなりました。中で海運、石油関連株
などが売られ、指数安につながりました。
【指数】
日経平均株価:15628.97円(-51.70円)
TOPIX :1532.16P (+0.28P)
JASDAQ平均 :1759.53円 (+5.12円)
マザーズ指数 :920.63P (+33.76P)
ヘラクレス指数 :1330.97P (+27.94P)
【業種】
業種別指数は、33業種中、21業種が上昇。
値上がり率1位・・・小売業
ナチュラム(3090)、ナカイ(9864)、ステラG(8206)
値上がり率2位・・・証券・商品先物
マネースクウェア・ジャパン(8728)、スパークスG(8739)、黒川木徳FHD(8737)
値上がり率3位・・・金属製品
共和工業所(5971)、日本製罐(5905)、菊池プレス工業(5970)
その他・・・銀行業、倉庫・運輸関連、その他製品など。
値下がり率1位・・・海運業
関西汽船(9152)、新和内航海運(9180)、東栄リーファーライン(9133)
値下がり率2位・・・石油・石炭製品
AOCHD(5017)、出光興産(5019)、日本精蝋(5010)
値下がり率3位・・・卸売業
大電社(9907)、アイケイコーポレーション(3377)、ユニバーサルソリューションシステムズ(3390)、
その他・・・医薬品、ガラス・土石製品、水産・農林業など。
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