株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2019-07-09 17:00:00

加藤あきらの投資戦略室

短期トレードか中長期の仕込みか、準備運動はそろそろ最終段階に

本日のお取り組みもお疲れ様でした。

昨日に続いて売り物に押されながら、日経平均はなんとか前日比プラス圏で引けました。

相対的に強さを見せたのは東証REIT指数くらいですが、大量の売り物をこなしたという意味ではしっかりだったとみてよいかと思います。

明日もETF分配金の捻出売りがまだ残っている可能性がありますが、為替は円安方向で下支えを支援してくれていますので、この水準で踏みとどまってほしいですね。

市場の物色はまばらで、全体の膠着感が強いために中小型株を中心に個別株の物色が目立った印象ですが、大型株でもJXTG(5020)やKDDI(9433)、ヤフー(4689)、サッポロHD(2501)なども相対的な強さを見せてくれています。

先日コラムでお伝えのように市場のリスク指標はあまり機能していないと言えますので、今は普段以上に個別で需給を読んでいかないと物色にはついていけないかと思います。

中小型株では、昨日ご紹介できないままに上昇してしまいましたがシャノン(3976)や共同PR(2436)、さらに東京日産コンピュータS(3316)、クラスターテクノロジー(4240)などそれぞれで見どころがあるものだと思います。

例えばこうしたコラムを通じて企業を初めて知ったということであれば、まず投資する前に自分なりにお調べされてみるとよいかと思います。

自分が投資すべき理由が見出せれば、だいたいその投資はうまくいくと思います。

こうした保ち合い相場でやってしまいがちなのは、値動きに釣られてよくわからないまま飛びつき買い、狼狽売りしてしまうことです。

とくに値上がり率ランキングなどに聞いたこともない低位株が急にランクインしてくることもあるかと思いますが、取引画面がチカチカしていることに吸い寄せられて投資することは極めてリスキーです。

このコラム内でも低位株はいろいろとご紹介はしておりますが、全てがシステムソフト(7527)のような値動きをするものばかりではありません。中にはアビックス(7836)のように初動なのか自律反発の類に過ぎないのか判別できないものまで紛れ込んでいます。

もし衝動的に買いたいと思う銘柄が見つかった際にはあすなろの銘柄相談窓口にご相談をお寄せくださるとよいかと思います。

また、本日からは弊社の単発スポット銘柄として【グレートまんもす銘柄】の募集も開始しています。

初日から大反響をお寄せくださっておりますが、この機会に弊社アナリストのまんもす藤井までお電話いただけましたら、今保有中の銘柄相談やポートフォリオのご相談まで幅広い投資知識と熟年の経験から培われた相場観で方向性を示してくれると思います。

相場はまだ参院選まで大きな動きは出てきていませんが、準備運動の期間はまもなく終わって本格的な相場を張る季節がやってまいります。

この機会にぜひご自身のこれまでの取引を振り返りつつ、本当にしたい投資とは何だったのかを思い返していただくきっかけにしていただければと思います。


【 相 場 の 格 言 】
『勝負ごとには必ず、いけそうだという風がくる』

それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。

【本日ご紹介した銘柄】
JXTG(5020)
KDDI(9433)
ヤフー(4689)
サッポロHD(2501)
シャノン(3976)
共同PR(2436)
東京日産コンピュータS(3316)
クラスターテクノロジー(4240)
アビックス(7836)

執筆者:加藤あきら

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