株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2019-07-11 17:00:00

加藤あきらの投資戦略室

明らかに物色に変化が出てきた日本株、サマーラリー始まる

本日のお取り組みもお疲れ様でした。

世界中の投資家の視線が集まった昨晩の米FRBパウエル議長の議会証言は、改めて7月利下げを示唆する内容でしたね。

これをうけて株式市場では再び買い安心感が広がってまいりました。

積極的にリスクオンに傾いたわけではないものの、本日の日本市場では為替が当然のように円高に振れてきた一方、実勢は内需・外需問わず薄く広く買いが入ってきた様子でした。

基本的なことを申せば、金利上昇と株高がセットであれば、もう少し強含んだように思いますが、先日からお伝えしておりますように教科書どおりではなく株も債券も買われている状況です。

つまり、額面通りにはリスクオンに傾けづらい市場環境でもあるみたいです。

本日の動きからは主力株が堅調、新興市場のマザーズが弱含みました。

すなわち、これまでの市場膠着感に変化が出てくるとみた投資家は新興市場の銘柄から主力株へと物色を変化させているものとみられます。

とくに任天堂(7974)は大商いで高値更新、SUMCO(3436)も最近の中では久しぶりに強さが際立ってました。東京建物(8804)も手替わりしたのか動きが見違えてきています。

新たに日経平均に採用されることが決まったバンダイナムコ(7832)に至っては朝から終日ストップ高のご祝儀買いが入りました。

中小型株ではジャストプランニング(4287)やBEENOS(3328)、イワキポンプ(6237)など事業内容もバラバラですが、しっかりとした足取りとなってきたものも多くありますので、物色が横に広がり始めていると言えます。

G20サミット通過後に主力株にはセクターローテーションの動きがみられますとお伝えしましたように、中小型株市場でも同様に利益確定売りと見直し買いが交互に入ってくるようになることでしょう。

市場の商いもまだ東証1部売買代金2兆円割れではありますが、一時期よりも少しずつ増えてきています。

あすなろ会員様の中にも積極的に動こうとウズウズしている方が増えてきたように思います。

あすなろ社内では【グレートまんもす銘柄】のお問い合わせが後を絶たず、まんもす藤井。は終日フル稼働で強気銘柄の魅力を大声で話しています。

聞き耳を立てると自分でも欲しくなってしまいそうな話っぷりなので、敢えてあまり聞かないようにしています(笑)。

本当ならこれから夏枯れ相場になるかというところ、今年はすでに前倒しで閑散相場が続いてきました。むしろサマーラリーが始まってきたと言えるかもしれません。

市場では準備段階の屈伸運動を終えた銘柄が次々と動意してきておりますので、利益確定売りが降ってきても恐れずに押し目を狙って買い向かっていきたいですね。


【 相 場 の 格 言 】
『短期でも中長期でも馴染み銘柄を持てば強い』

それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。

【本日ご紹介した銘柄】
任天堂(7974)
SUMCO(3436)
東京建物(8804)
バンダイナムコ(7832)
ジャストプランニング(4287)
BEENOS(3328)
イワキポンプ(6237)

執筆者:加藤あきら

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