株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2019-07-19 17:00:00

大文字恭平の相場勘所

日本株《逆襲の大幅高》に向け、舞台が整いつつある

皆様、本日もお取り組みお疲れ様でした。

あすなろ投資顧問
大文字(だいもんじ)恭平
でございます。

最近、日本株は底堅い展開が継続していますね。

テレビや新聞などのメディアでは、
景気減速の懸念がフォーカスされがちですが、
崖の上を歩くかのように不安定な側面をみせつつも、
なんだかんだ言いながら日経225は
2万円台を堅持しています。

大相場突入前の足場固めと見ることもできますね。

特に私が最近気にしている点ですが、
『下がった後の追撃の売りが来ない』ことです。

昨年は、上がりすぎた株式が適正な水準に
戻るチカラが働いていましたが、
足元の相場はひと味もふた味も違うようです。

仮想通貨などにも当てはまりますが、
主要指数が『空売りを誘っている』ように
見て取れるのです。

最近の日本市場は薄商いが続いており、
オプションSQやメジャーSQですら売買代金が盛り上がらない状況でした。

『閑散に売りなし』と言った相場の格言も
ありますが、

「買いたい人は少ないが、売りたい人も少ない」

というのが現実的なところです。

それでも、景気減速のニュースに刺激された国内投資家が、
蟻地獄に自ら身を投じる家の如く
空売りを入れて踏み上げられているのです。

もがけばもがくほど、埋もれていく。
空売りとはまさにそんな感じですね。

押さえつけようとすればするほど
ぐんぐん上昇していく。

逆説的に言えば、空売りが積み上がれば積み上がるほど
反発のチカラも大きいです。

では世界はどうか?

俯瞰で見渡してみましょう。

NYダウ、ナスダック、イギリスFTSE、ドイツDAX、上海総合指数、etc.

軒並み力強い展開です。
NYダウ指数はまるで天空に舞う昇り龍のようです。

なにか強大な力が働いているかのようですね。

では、日本株を力づくで上昇させるには
どうすれば良いのか?

「テコの原理でも使うか?」

「いや、株式市場でテコは使えぬ。」

「ならば、一度下げてみてはどうだろうか?」

下がると見せかけて、空売り筋を集めれば
買いの需要を創出する事ができます。

あくまでも仮説ですが、
今の日本市場はまさに上記のような
力技に出ているのでは無いかと思うのです。

仮想通貨も、150万円を超えた辺りから
空売りが入り始めているでしょう。

これ、踏み上げれば、もう一段高の予感です。

無論、日本株は、押さえつけられていた分
反動が大きくなる可能性も。

意味がわかりづらいですか?

では、実際の株価で同じような現象が起きている銘柄を
見ていただくのが早いでしょう。

例えば、4/5の相場勘所コラムでピックアップした
レッグス(4286)

この銘柄、ここへきて上場来の高値を更新しています。

証券ツールで確認してみてください。
日足チャートを見ておわかり頂けますか?

ぐんぐん、ぐんぐん上昇しています。

では、信用の売り買いの状況をチェックしてみましょう。

7/19時点で、

■信用売 204,900株
■信用買 72,700株

信用倍率 0.35

売りが非常に溜まっているんです。

で、何が起こるかと言うと、
前述した、売り方さん達の買い戻しが
始まるんですね。

売って、損失を蒙り、もがけばもがくほど
踏み上げられて損失を拡大していく。

その結果、株価は真空地帯に突入し、
上場来の高値を超えていったのです。

今の日本株の流れは、まさに
上記のような構図になってくる
前段階なのでは無いかと考えているのです。

もし、実際に空売りを誘い込んでいるのであれば、
日本市場の大逆襲相場は、時間の問題なのかもしれません。

本日はここまで!

それでは皆様、良い週末を!

執筆 だいもんじ恭平


■これ重要やでっ!!
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