株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2019-08-01 17:00:00

加藤あきらの投資戦略室

8月相場スタート、出足が肝心の中で狙いたい銘柄は

本日のお取り組みもお疲れ様でした。

米FOMCを通過して安く寄り付いてきた日本株ですが、為替ドル円が109円台に入ってきたことを手がかりに値を戻す展開となりました。

朝方は良い押し目買いのチャンスになったとみられます。

とくに決算発表を通過して買われた野村HD(8604)、三菱UFJ(8306)、武田(4502)、TDK(6762)、デンソー(6902)など投資家心理の重しになっていたような銘柄がそろって値上がりしたことにより、市場の買い安心感に拍車をかけたものとみられます。

一方で、軟調だったのが資生堂(4911)、コーセー(4922)、花王(4452)といった化粧品株で、物色の変化があからさまな動きを見せました。

米FOMCを通過したことで相場の潮目が変わったのか、8月初日でファンド売りが出て銘柄入れ替えが行われたのか分かりませんが、これまでの相場とは認識を改めていく必要が出てきたのかなと思います。

その他、気になったのは明らかに低位株の躍進が目立ってきたことで、以前5/27にご紹介したウインテスト(6721)が大幅高で111円⇒195円に75.68%上昇となりました。

その他にも省電舎(1711)やジェクシード(3719)、アスコット(3264)など次々と噴き値を形成する銘柄が目を引きます。

そこに隠れて成長株の一角にもようやく物色され始めた銘柄が散見されてきており、デジタルハーツ(3676)やイー・ガーディアン(6050)など、これから決算を迎える銘柄にも資金が入ってきていることが窺がえます。

昨日までは閑散相場でしたので、イベント通過をきっかけに資金が動き始めてきているのかもしれません。

そんな中で特別公開が決定した【仕事人の秘蔵銘柄】、ただいま絶賛募集中ですが、この市場物色に紛れて突然動意してしまわないか心配になってきてしまいました。

8月に入って夏相場は難易度が高いと思われている会員様も多いかと思われますが、それはそれでうまく対応していくコツみたいなものがあったりするかと思いますので、気を引き締めて取り組んでいきましょう。


【 相 場 の 格 言 】
『投機家にとって最大の敵は
 無知、欲、そして恐怖と希望の感情である』
(ジェシー・リバモア)

それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。

【本日ご紹介した銘柄】
野村HD(8604)
三菱UFJ(8306)
武田(4502)
TDK(6762)
デンソー(6902)
資生堂(4911)
コーセー(4922)
花王(4452)
ジェクシード(3719)
アスコット(3264)
デジタルハーツ(3676)
イー・ガーディアン(6050)

執筆者:加藤あきら

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